ほーりーの野球日記

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再ブレイク必至の剛腕 国吉

◆立て続けに自己最速を更新

 このところ、DeNA国吉佑樹がやけにぶいぶいいわせている。

 16日のソフトバンク戦では157キロ、さらに19日の阪神戦で158キロと、立て続けに自己最速を更新している。

 昨シーズンの球速ランキングで見ると、この球速は4位タイとなる(調べられる中で調べたので、見落としがないことを願う)。

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ベイスターズはリーグの中でもパワータイプの中継ぎ投手が多いチーム

 セリーグ各球団で、中継ぎとして30試合以上に登板し、10セーブ未満の投手を対象に、昨シーズンストレートの失点増減(wFA)と、平均球速(FAv)を見てみる。DeNAの昨シーズンの中継ぎ投手は、パットン、三上朋也、エスコバー、砂田毅樹、三嶋一輝の5選手が中心となった。

 失点増減をみると、5.5を記録したエスコバーをはじめ、DeNAはストレートによる失点減少に優れた投手が多く見られた。平均2.8は阪神の3.8に次ぐリーグ2位の好成績だ。

 さらに、ストレートの平均球速は今回対象とした中ではリーグ1位の147.5キロを記録するなど、DeNAはリーグの中でも屈指のパワー投手が揃うチームだということが言えるかもしれない。

 そこに、最速158キロの国吉が中継ぎの一角を務めるとなると、まさに鬼に金棒となるだろう。

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◆オープン戦の奪三振率は脅威の15.19! 再ブレイク必至の剛腕右腕

 国吉は2009年に育成選手ドラフト1位でベイスターズに入団。先発としてプロのキャリアをスタートさせたが、2012年には12敗(4勝)を喫するなど、伸び悩んだ。

 頭角を現したのは2014年、国吉は開幕から中継ぎとして結果を残した。先発に再転向した時期もあったが、結局打ち込まれる場面が目立ち、再び中継ぎとして出場機会を得ると安定感を取り戻した。最終的に49試合に登板したうち、先発防御率は7.11、救援防御率は2.54と、中継ぎとしてブレイクの兆しを見せた。

 だが、その後は昇格と降格を繰り返し、昨シーズンはわずか13試合の登板に終わった。

 今シーズンは春季キャンプを4年振りとなる一軍スタートさせ、オープン戦に5試合登板し四死球はゼロ、5回3分の1を投げ9奪三振という成績だ。中継ぎとしてはエスコバーを上回る15.19の奪三振率を記録している。

 

 現代野球において、中継ぎ投手は何人いても困らない。

 特に、DeNAは昨シーズン、先発投手の完投数がリーグワーストの2だったこともあり、中継ぎ投手の重要度がより高い傾向にあるチームと言えるだろう。

 そんな中、セットアッパーの一員に名乗りをあげた国吉の起用も、今シーズンはさらに増えると予想される。

 上茶谷や大貫といった新人右腕が注目される中、再ブレイク必至の剛腕右腕にも注目だ。