ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2020年7月13日~19日

野球ニュース 個人的注目ランキング 2020年713日~19

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1位 巨人・戸根 二刀流挑戦へ

2位 巨人・原監督 長嶋茂雄氏を抜く 球団歴代2位となる監督通算1035勝を達成

3位 マリナーズ・平野 新型コロナウイルス陽性を発表 

   現在は回復しキャンプに合流

4位 オリックス・太田 10代で2試合連続本塁打を記録 球団史上初となる快挙

5位 日本ハム・西川 史上46人目の通算250盗塁を達成

 

1位 巨人・戸根 二刀流挑戦へ(17日金曜日)

 巨人の戸根千明投手が二刀流に挑戦することが17日、明らかになった。

 戸根投手はプロ一年目から2年続けて40試合以上に登板するなど、中継ぎとして活躍。翌年以降、怪我で出場機会が減るも、昨シーズンは26試合に登板し、防御率は自己最高となる1.99を記録。プロ5年間で通算120試合に登板し、18ホールドの成績を残している。

 戸根投手はプロ入り後、1打席のみ立っているが、その打席では犠打を記録している。プロの打者として能力は未知数だが、高校時代は打者として通算39本塁打を記録。ファンフェスタでは野手に混じって本塁打競争に出場したり、打撃練習の様子を収めた動画がSNSで話題になるなど、ファンの間では戸根投手の強打は知られている。

 原監督や球団もその挑戦を後押ししており、守備位置の登録や変更などは今後検討されていくという。

 

2位 巨人・原監督 長嶋茂雄氏を抜く球団歴代2位となる監督通算1035勝を達成(14日火曜日)

 14日にマツダスタジアムで行われた巨人対広島の4回戦、巨人が広島に7-2で勝利。巨人の原辰徳監督はこれで監督通算勝利数を1035勝とし、長嶋茂雄終身名誉監督を抜いて球団歴代2位となった。

 巨人は3回表、丸佳浩外野手のタイムリーと岡本和真内野手の3ランホームランで先制。先発の菅野智之投手が5回無失点の力投を見せ、開幕から無傷の3勝目を飾り、叔父である原監督の快挙に花を添えた。

 原監督は先日4日の中日戦で、球団歴代2位タイとなる監督通算1034勝を挙げるも、その後、3度の雨天中止を挟む4連敗を喫し、勝利から遠ざかっていた。今回の勝利で球団歴代単独2位となり、川上哲治氏の持つ球団歴代1位の監督勝利数にあと31勝まで迫った。その後、この勝利を皮切りに連勝を重ね、19日の時点で球団最多記録まで残り26勝としている。

 

3位 マリナーズ・平野 新型コロナウイルス陽性を発表 現在は回復しキャンプに合流

 MLBシアトル・マリナーズ平野佳寿投手が新型コロナウイルスに感染していたことが日本時間15日、明らかになった。

 マリナーズは同日、平野投手を負傷者リストに入れたと発表していたが、その理由は明かされていなかった。日本人選手の感染が確認されたのは、今回が初。

 平野投手は先月26日に陽性と診断されており、一時は39度の高熱が出ていた。その後、今月6日の検査では陰性と診断されたが、リーグの規定に従い、2度目の陰性判定が出るまで自宅療養していた。16日には平野投手が自身のInstagramを更新し、キャンプ参加の許可が出たことを報告している。

 平野投手は2017年にFAでオリックス・バファローズからアリゾナダイヤモンドバックスに移籍。チーム新人記録となる20試合連続無失点、日本人投手歴代2位となる27試合連続無失点、1シーズンの日本人最多となる75試合に登板するなど、一年目から活躍。今シーズンからマリナーズに移籍し、菊池雄星投手とチームメイトになっている。

 

4位 オリックス・太田 10代で2試合連続本塁打を記録 球団史上初となる快挙(17日金曜日)

 オリックスの高卒2年目、太田椋内野手が17日のソフトバンク戦で、2試合連続となる本塁打を放った。

 出場選手登録されたばかりの前日の16日、9番・サードで先発出場すると、3回裏の第一打席でプロ初安打・初本塁打を記録。この一打は、21世紀生まれの選手による初めての本塁打となった。

 そして17日、この日は8番・サードで先発出場し、またしても第一打席にプロ2号となる本塁打を記録。過去、球団の10代選手ではイチロー氏を含む7選手が本塁打を記録しているが、 2試合連続本塁打を記録したのは太田が初となる。

 太田は高校時代、天理高校で2年夏に甲子園に出場。強打の遊撃手として高校通算31本塁打を記録し、2018年にドラフト1位でオリックス・バファローズに入団。同世代には、中日・根尾昂、ロッテ・藤原恭大、広島・小園海斗、日本ハム・吉田輝星らがいる。プロ1年目の昨年は、一軍戦に6試合出場するも、プロ初安打は生まれていなかった。今シーズンは2軍で2本塁打を記録していた。

 

5位 日本ハム・西川 史上46人目の通算250盗塁を達成(14日火曜日)

 日本ハム西川遥輝外野手が14日のロッテ戦で、史上46人目、現役では2人目となる通算250盗塁を達成した。

 1番・センターで先発出場した西川は、初回の第一打席でセンター前ヒットで出塁すると、2番太田の打席で3度の牽制球を受けるなど警戒される中、9球目に見事盗塁を成功させた。

 通算3度の盗塁王を獲得するなど、球界でも屈指のスピードスターとして知られる西川だが、昨シーズンはレギュラー定着以降最少となる19盗塁に終わった。今シーズンはここまでリーグ2位となる8盗塁を記録するなど、復活を印象付けている。また、通算の盗塁成功率は歴代最高の.863、通算250盗塁以上を記録する選手の中では5人しかいない。

 今シーズンからキャプテンを務める西川は、開幕から全試合に1番・センターで出場。6月20日には通算1000本安打、7月9日には通算1000試合出場を果たすなど、節目の記録達成が続いている。