ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021年1月18日~24日

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021118日~24

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1位 元ソフトバンク・摂津氏 白血病を公表

2位 元ソフトバンク・松中氏 ロッテ春季キャンプで臨時コーチに就任発表

3位 来月スタートの春季キャンプ 12球団全てで無観客実施

4位 巨人 DH制再提案も再び否決

5位 楽天自由契約由規 BC埼玉に入団

 

1位 元ソフトバンク・摂津氏 白血病を公表(土曜日)

 元ソフトバンク摂津正氏が23日、自身のインスタグラムを更新し、「慢性骨髄性白血病」を患ったことを公表した。

 病気を公表した理由について摂津氏は、「白血病という病気の理解、そして同じような病気で苦しんでる方の力になれば、何より白血病の種類によって治療で必要とされる骨髄の提供者(ドナー)が増えることを願って公表を決意しました。正しい病気の知識と骨髄バンクの理解、ドナー登録する人が1人でも多くなればと思うばかりです。」と明かした。

 摂津氏は2008年にドラフト5位でソフトバンクに入団。1年目に最優秀中継ぎ投手賞と新人王を獲得。その後は先発として活躍し、2012年には沢村賞を受賞。2018年の引退後は野球解説者のほか、釣り番組への出演など活動している。

 症状については「幸い薬を飲んでいけば大丈夫」とのことで、運動や仕事、食事も今まで続けていくという。

 

2位 元ソフトバンク・松中氏 ロッテ春季キャンプで臨時コーチに就任発表(水曜日)

 ロッテは20日、2月1日から始まる春季キャンプで、元ソフトバンク松中信彦氏が臨時コーチとして就任することを発表した。

 松中氏とロッテ・井口資仁監督は、1996年にダイエー(当時)に同期で入団。2004年までチームメイトで、日本一も経験した。松中氏の臨時コーチ就任は、苦楽を共にし井口監督からの直接オファーにより実現。さらに、キャンプ後にも臨時指導の要請が検討されているという。

 ロッテは昨シーズン、13年ぶりにリーグ2位でシーズンを終えるも、チーム打率は12球団ワーストの.235に終わった。それでも、チームトップの87試合で4番に座った安田尚憲内野手、後半戦には1番での起用が増えた藤原恭大外野手、さらには、1年目ながら代打起用回数がチーム最多となった佐藤都志也捕手など、将来を期待される若手の左打者を揃える。

 首位打者本塁打王を2回、打点王を3回、平成唯一の三冠王を獲得した左打者のレジェンドが、チーム打線の強化を図る。

 

3位 来月スタートの春季キャンプ 

12球団全てで無観客実施(水曜日)

  2月1日から始まる春季キャンプについて、12球団全てが無観客で行われることが20日、決定した。

 この日までに、宮崎県内でキャンプが予定されている球団については、新型コロナウイルス対策として政府から発令された緊急事態宣言と宮崎県からの外出自粛要請を受けて、無観客で行われることが決定していた。

 そしてこの日、沖縄県が独自の緊急事態宣言を発令し、それに伴い、沖縄県内でキャンプを予定している球団も無観客で行うことを発表。これで、12球団の1~3軍まで全てが、無観客で春季キャンプを行う。

 昨年の春季キャンプは、キャンプ途中から握手やハイタッチなど、接触を伴うファンサービスが自粛され、無観客実施の措置をとる会場もあった。今年の春季キャンプは、巨人が自主調整を認めるS班については東京ドームでキャンプインするなど、各球団が対策を講じ、実施される。

 

4位 巨人 DH制再提案も再び否決(火曜日)

 セ・リーグ理事会が19日に開かれ、巨人がセ・リーグでのDH制導入を昨年に続き提案するも、再び見送られることになった。今回は、2つの期間に限定しての導入案を提示したが、またしても他球団からの賛同を得ることはできなかった。

 セ・リーグのDH制導入に関しては、2019年10月に巨人・原辰徳監督が提言したことで活発に議論されるようになった。2020年12月には巨人から2021年シーズンのDH制導入を提案する文書が提出されたが、否決されていた。

 今年に入って、原辰徳監督がテレビ番組で「主催ゲームに関しては選ばせてもらいたいぐらい」と独自の新案を提唱するなど、引き続き議論を進めていく構えを示していた。

 今シーズンも新型コロナウイルスの影響で選手への負担増加が懸念されることに加え、外国人選手の来日状況によっては各球団で戦力低下を引き起こす可能性もある。このような事態を想定した上で、春季キャンプが始まる直前での再提案となった。

 

5位 楽天自由契約由規 BC埼玉に入団(日曜日)

 BCリーグ・埼玉武蔵ヒートベアーズは24日、楽天を戦力外となっていた由規投手と契約を結ぶことを発表した。

 由規は2007年にドラフト1位でヤクルトに入団。プロ2年目に先発に定着すると、3年目には自身初の2桁勝利を記録。当時、日本人最速となる161キロを計測するなど、球界屈指の速球派として活躍した。

 その後は怪我に苦しみ、2度の育成契約を経験しながら一軍復帰を目指した。由規NPB復帰を目標としており、昨秋にはトライアウトを受験していた。

 独立リーグからNPBに復帰した例は、阪神を戦力外になったのち、四国ILを経てヤクルトに入団した歳内宏明投手が記憶に新しい。さかのぼれば、正田樹山田秋親小林宏之岩本輝らが独立リーグを経てNPBに復帰している。

 かつて中田翔らと共に「高校ビッグ3」と呼ばれ、5球団が競合した剛腕が、独立リーグからのNPB復帰を目指す。