ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021年2月1日~7日

野球ニュース 個人的注目ランキング 202121日~7

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1位 マリナーズFA平野佳寿 4年ぶりにオリックス復帰

2位 海外FA権行使のロッテ・沢村 移籍先候補にレッドソックス有力報道

3位 学生野球資格回復認定 139人の中には清原氏

4位 プロ野球12球団 一斉にキャンプイン 今年は無観客開催

 

1位 マリナーズFA平野佳寿 4年ぶりにオリックス復帰(土曜日)

 オリックスは6日、マリナーズからFAとなっていた平野佳寿投手と契約合意したことを発表した。平野は2017年以来の古巣復帰となる。1年契約で年俸は1億5000万円プラス出来高。背番号は在籍時と同じ「16」。

 平野は2005年に希望入団枠でオリックスに入団。2011年に最多ホールド、2014年に最多セーブのタイトルを獲得。2018年にダイヤモンドバックスに移籍すると、球団新記録となる25試合連続無失点、さらに日本人投手最多となるシーズン74試合登板を果たすなど活躍。日米通算699試合に登板し、164セーブ、187ホールド。

 2020年シーズン終了後にFAとなり移籍先を模索するが、コロナ禍の影響でFA市場が停滞。それに伴い、国内復帰を視野に入れた模様。

 オリックスは今シーズン、増田浩俊投手、ブランドン・ディクソン投手が先発に転向するなど、現時点で守護神は決まっていない。ブルペン要員が手薄になったタイミングで、頼れるベテランの復帰が決まった。

 

2位 海外FA権行使のロッテ・沢村 移籍先候補にレッドソックス有力報道(日曜日)

 ロッテから海外FA権の行使を表明していた沢村拓一投手が、レッドソックスへの移籍が有力となっていることが日本時間7日、明らかになった。

 沢村は昨シーズン中に海外FA権を取得すると、シーズン終了後にMLB挑戦を表明。ロッテへの残留の可能性を残しながらも、今月に入り渡米し、交渉を進めてきた。

 レッドソックスは、過去に松坂大輔上原浩治らが在籍するなど、日本人選手ともゆかりのある球団。2018年にワールドシリーズを制覇した一方で、昨シーズンはア・リーグ東地区で最下位に低迷。チーム防御率は30球団でワースト3位の5.58沈むなど、投手力に課題を残した。

 昨シーズン終了後、NPBからは菅野智之投手、西川遥輝外野手がポスティングシステムによるMLB挑戦を目指すも断念し、また、FAとなっていた田中将大投手、平野佳寿投手がNPBに復帰した。新型コロナウイルスの影響でFA市場が停滞する中、沢村の去就に注目が集まる。

 

3位 学生野球資格回復認定 139人の中には清原氏も(金曜日)

 日本学生野球協会は5日、オンラインで学生野球資格回復審査委員会を開催。139人の資格回復者を認定した。

 資格回復を認定されたのは、元広島新井貴浩氏、元中日和田一浩氏、元広島緒方孝市氏、元広島黒田博樹氏、元中日吉見一起氏、元阪神桧山進次郎氏、元オリックス谷佳知氏ら。

 西武や巨人で活躍し、昨年6月に覚せい剤取締法違反による執行猶予が満了した清原和博も認定された。しかし、刑の執行猶予期間から5年を経過しないと指導適任者とされないというガイドラインがあるため、指導者資格の取得は2025年6月以降の見込み。

 清原氏は執行猶予を満了した昨年6月、「人生を薬物依存症で苦しむ人たちと、野球界、特に私自身の原点でもあります高校野球にささげたい」と今後についてコメントしていた。

 

4位 プロ野球12球団 一斉にキャンプイン 今年は無観客開催(月曜日)

 今シーズン開幕に向け、プロ野球では1日から春季キャンプが始まった。新型コロナウイルスの影響で、今年の春季キャンプは無観客での実施となる。

 4日には、阪神が12球団最速で紅白戦を実施すると、ドラフト1位ルーキーの佐藤輝明内野手が1番・レフトで実戦デビューを果たした。5日には、古田敦也氏が臨時コーチとしてヤクルトのキャンプに合流。翌日には石川雅規投手と14年ぶりにバッテリーを組むなど話題になった。

 今季の春季キャンプの一番の注目は、8年ぶりに楽天に復帰した田中将大投手。8日にはプルペン入りし、正捕手候補の太田光捕手を相手に変化球を交え52球を投じた。

 春季キャンプは来週から第3クールに突入し、各球団で対外試合が行われる。オープン戦は今月23日から開幕予定。