ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021年2月8日~14日

野球ニュース 個人的注目ランキング 202128日~14

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1位 山口俊 ブルージェイズ自由契約 巨人が獲得調査か

2位 海外FA権行使のロッテ・沢村 レッドソックスと大筋合意報道

3位 巨人 ドミニカ出身の16歳の2選手と育成契約へ

 

1位 山口俊 ブルージェイズ自由契約 巨人が獲得調査か(木曜日)

 ブルージェイズは日本時間11日、山口俊投手を出場選手登録の40人枠から外したことを発表した。

 昨シーズン、4年ぶりにプレーオフに進出するも、ワイルドカードシリーズで敗退。球団はオフに投打ともに積極的に補強を行い、山口はそれに押し出される形となった。

 山口は巨人からポスティングシステムブルージェイズに移籍。リリーフとして17試合に登板し、2勝4敗1ホールド、防御率8.06の成績。プレーオフでは出場選手登録から外されていた。

 その後、日本時間13日にブルージェイズは山口の自由契約を発表した。今後、今シーズンに向けて移籍先を探すが、国内では古巣・巨人が山口の獲得準備を進めていると報じられている。

 

2位 海外FA権行使のロッテ・沢村 レッドソックスと大筋合意報道(水曜日)

 ロッテから海外FA権の行使を表明していた沢村拓一投手が、レッドソックスと大筋合意に達していることが日本時間10日、明らかになった。

 沢村は昨シーズン中に海外FA権を取得すると、シーズン終了後にMLB挑戦を表明。今月に入り渡米し、交渉を進めてきた。年俸は120万ドル(約1億25000万円)で、2年契約がベース。身体検査に問題がなければ正式発表になる見込み。

 レッドソックスは昨シーズン、ア・リーグ東地区で最下位に低迷。チーム防御率は30球団でワースト3位の5.58に沈むなど、投手力に課題を残した。沢村がレッドソックスに加入すれば、セットアッパーとしての起用が予想される。

 沢村は2010年にドラフト1位で巨人に入団すると、一年目に11勝を挙げ新人王に輝く。その後はクローザー、セットアッパーとして活躍し、2016年には最多セーブのタイトルを獲得。昨シーズン途中にロッテへ移籍すると、35試合に登板し14ホールド、防御率3.41の成績を残した。通算352試合に登板し48勝52敗、75セーブ64ホールド、防御率2.77。

 

3位 巨人 ドミニカ出身の16歳の2選手と育成契約へ(日曜日)

 巨人がドミニカ共和国出身のフリアン・ティマ外野手とホセ・デラクルーズ内野手と育成契約を結ぶことが明らかになった。

 両選手ともに16歳。15歳の時に受けたトライアウトで合格するも、コロナ禍の影響などあり来日が延期。その間にメジャー球団からの接触があったため、来日の見通しが立たない中での契約に至ったという。

 巨人は昨年のドラフトで史上最多となる19選手を指名。また、外国人選手を育成で獲得し支配下に登録するなど、球団として育成に力を入れている。両選手には、野球の技術だけでなく、日本語を含めた外国語や日本文化を学ぶプログラムを用意しているという。

 MLBでは中南米から10代の選手を獲得、育成するケースは多い。過去には、ドジャースが後に通算219勝を挙げたペドロ・マルティネスを16歳、通算3166安打を記録したエイドリアン・ベルトレを15歳(出生証明書を偽造したため実際には16歳)でそれぞれ契約した。