ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021年2月15日~21日

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021215日~21

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1位 今シーズンの開幕投手 各球団で次々発表

2位 ブルージェイズ自由契約の山口 ジャイアンツとマイナー契約

3位 海外FA権行使のロッテ・沢村 レッドソックスに移籍決定

4位 今春センバツから決勝でもタイブレーク導入決定

 

1位 今シーズンの開幕投手 各球団で次々発表

 オープン戦の開幕を来週に控える中、各球団で今シーズンの開幕投手が徐々に発表され始めた。

 15日、日本ハム上沢直之投手が開幕投手に決定。背番号にちなみ、15日15時15分に栗山英樹監督が明言した。上沢は自身2年ぶり2度目の大役となる。

 また、17日にはオリックスの山本由伸投手が自身初の開幕投手に内定したと報じられた。昨シーズン最優秀防御率を獲得した右腕に、リーグ最多タイとなる開幕戦9連敗のストップを託す。

 さらに、19日にはソフトバンク工藤公康監督が、昨シーズン最多勝と最高勝率の2冠に輝いた石川柊太投手の開幕投手を明言。育成出身の開幕投手は、同僚の千賀滉大投手に次いで史上2人目。

 そして、21日には西武の辻発彦監督が、昨シーズンのチーム最多の勝利数と投球回数を記録した髙橋光成投手を開幕投手に指名。日本ハムとの開幕戦では、同じく今週開幕投手が発表された上沢との投げ合いとなる。

 

2位 ブルージェイズ自由契約の山口 ジャイアンツとマイナー契約(日曜日)

 サンフランシスコ・ジャイアンツは日本時間21日、ブルージェイズ自由契約となっていた山口俊投手とのマイナー契約を発表した。

 山口はメジャー1年目の昨シーズン、17試合に登板し、2勝4敗、防御率8.06の成績。今月、ブルージェイズ自由契約となり、一時は古巣の巨人が獲得に向け調査を行うとされていた。

 山口は招待選手としてスプリング・トレーニングに参加し、今シーズンはマイナーからメジャー昇格を目指すスタートなる。

 ジャイアンツは元巨人のゲーブ・キャプラー氏が監督を務める。昨シーズンはナ・リーグ西地区3位で、チーム防御率は4.64。特に、先発投手陣に不安を抱えている。かねてから先発を希望していた山口は、この移籍を追い風としたい。

 

3位 海外FA権行使のロッテ・沢村 レッドソックスに移籍決定(水曜日)

 ボストン・レッドソックスは日本時間17日、ロッテから海外FA権を行使していた沢村拓一投手の獲得を発表した。2年契約で年俸は300万ドル(約3億2000万円)。沢村は今後、すでに始まっているスプリング・トレーニングに合流する。

 沢村は昨シーズン中に海外FA権を取得すると、シーズン終了後にMLB挑戦を表明。今月に入り渡米し本格的な交渉を進めると、先週には大筋合意したことが伝えられていた。

 レッドソックスは昨シーズン、ア・リーグ東地区で最下位に低迷。チーム防御率は30球団でワースト3位の5.58に沈むなど、投手力に課題を残した。沢村がレッドソックスに加入すれば、セットアッパーとしての起用が予想される。

 レッドソックスはこれまで、野茂英雄松坂大輔ら、日本人投手が多く在籍。特に、岡島秀樹斎藤隆田澤純一上原浩治といった投手は、中継ぎとしてチームに大きく貢献した。

 

4位 今春センバツから決勝でもタイブレーク導入決定(金曜日)

 日本高野連は19日、今春センバツから、決勝でもタイブレークを導入することを決定した。また、各都道府県大会と夏の選手権大会でも適用される。

 タイブレークは試合の早期決着を図るために2018年春から導入された。しかし、各大会の決勝については、さまざまな理由から導入が見送られていた。

 今回の決定に伴い、今でも語り継がれる2006年の早稲田実業駒大苫小牧といった決勝戦での引き分け再試合は、基本的には行われなくなる。

 高校野球の延長規定の歴史は、 1958年にまでさかのぼる。同年春の四国大会で延長が25回まで行われたことで、初めて再試合の規定が設けられた。その後、延長戦は1999年夏までは18回、2000年春から15回に短縮された。2018年春から導入されたタイブレークは、春夏の甲子園でこれまで3度行われている。