ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021年3月1日~7日

野球ニュース 個人的注目ランキング 202131日~7

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1位 オープン戦開幕 各球団で開幕投手が続々発表

2位 エンゼルス・大谷 今シーズンは投手起用優先

3位 巨人・田口、ヤクルト・廣岡 トレードを発表

4位 オリックス・安達 新型コロナ感染を発表

5位 巨人・高木 2度目の支配下契約

 

1位 オープン戦開幕 各球団で開幕投手が続々発表

 今シーズンのオープン戦が開幕し、各投手で開幕投手が発表され始めた。

 1日、巨人の原辰徳監督が菅野智之投手を開幕投手として起用することを明かした。菅野の開幕投手は4年連続、また、通算7度目は上原浩治に並ぶ球団最多タイ。開幕戦で勝利を挙げれば球団新記録の開幕戦5勝目となる。

 同日、広島では開幕投手に大瀬良大地投手が決まった。大瀬良の開幕投手は3年連続3度目。昨年行った右肘手術からの復活が期待される。

 また、5日には、中日の福谷浩司投手が開幕投手に決まった。先発に転向した昨シーズン、チーム2位の8勝を記録するなど飛躍を遂げた。

 さらに、6日にはロッテの開幕投手に二木康太投手が内定。昨シーズン、自己最多の9勝を記録。開幕戦の相手となるソフトバンクには自身7連勝中と、相性の良さを示している。

 

2位 エンゼルス・大谷 今シーズンは投手起用優先(土曜日)

 エンゼルスのマドン監督が日本時間6日、大谷翔平選手の今シーズンの起用法について、投手としての起用を優先する方針を明かした。

 大谷の投手としての起用法についてはこれまで、中6日のローテーションで日曜日に登板していた。今シーズンは中5日での登板と、登板翌日の打者起用が検討されている。

 大谷は二刀流復活を目指したメジャー3年目の昨シーズン、打者として44試合に出場して7本塁打、24打点、打率.190、投手として2試合に登板し、勝ち負けなし、防御率37.80の成績。シーズン序盤に右屈曲回内筋群の損傷が発覚し、投手としての完全復活は持ち越しとなっていた。

 今シーズンの初実戦となる日本時間2日のホワイトソックス戦では2打席連続安打、また、翌日のレンジャーズ戦ではオープン戦初本塁打を放つなど、好スタートを切った。さらに、投手としては日本時間6日のアスレチック戦に登板すると、1回2/3を投げ3安打、1失点、5奪三振を記録。最速は100マイルを計測するなど、こちらも順調な調整具合を示した。

 

3位 巨人・田口、ヤクルト・廣岡 トレードを発表(月曜日)

 1日、巨人・田口麗斗投手とヤクルト・廣岡大志内野手のトレードが成立した。

 田口は2013年、広島新庄からドラフト3位で巨人に入団すると、2016年から2年連続2桁勝利を記録。2019年にはプレミア12で日本代表として世界一を経験した。故障などの影響で直近は中継ぎでの起用が主だが、先発投手に課題を抱えるヤクルトでは先発ローテーション入りを目指す。

 廣岡は2015年、智辯学園からドラフト2位でヤクルトに入団。勝負強い打撃が持ち味で、2019年には2桁本塁打を記録。また、守備でも内外野ともにこなせるユーティリティ性を持つ。岡本和真内野手とは高校時代のチームメイトで、甲子園に出場している。

 田口、廣岡共に、移籍後、オープン戦に出場。廣岡は4日、古巣・ヤクルト戦で先発出場すると、移籍後初本塁打を記録。一方、田口は6日の広島戦に登板すると、2回を無失点に抑え、開幕に向けアピールを見せた。

 

4位 オリックス・安達 新型コロナ感染を発表(金曜日)

 オリックスは5日、安達了一内野手新型コロナウイルスに感染したことを発表した。安達は潰瘍性大腸炎の基礎疾患があり、ホテルで療養している。

 安達はこの日、起床時に37.2度の微熱と鼻水といった体調不良を訴え、PCR検査を実施し陽性と判定された。球団が発表した行動履歴によると、3日に京セラドームで行われたオープン戦に出場後、横浜へ移動。この間、試合への出場と移動などを除き、外出や会食などへの参加はないという。

 保健所の調査により、チーム内に濃厚接触者はいないとのこと。しかし、慎重を期すため、3日の試合でロッカーが隣だった太田椋内野手と、安達と共にパーソナルトレーニングに参加したT-岡田外野手はホテル待機となった。

 また、この日のうちに、監督、コーチ、選手、チームスタッフに対し実施されたPCR検査の結果、全員が陰性判定を受けた。この結果を受け、横浜とのオープン戦は予定通り行われた。

 

5位 巨人・高木 2度目の支配下契約(金曜日)

 巨人は5日、育成選手の高木京介投手と支配下契約を結ぶことを発表した。背番号は新人時代と同じ「53」。

 高木は昨シーズン、17試合に登板してホールド、防御率3.65を記録。左股関節の故障などで、シーズン終了後、育成契約となっていた。通算214試合に登板し、35ホールド、防御率3.48の成績。

 巨人では、大江竜聖投手のけが、田口麗斗投手のトレード移籍、さらには、デラロサの離脱により中川皓太投手が守護神候補に挙がっていることなどから、左腕投手が不足。そうした投手事情などから、支配下登録への昇格となった。

 高木の支配下登録は、2018年以来、2度目。2016年に野球賭博に関与していたことによる1年間の失格処分後、2017年に育成契約、2018年に支配下登録された。