ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021年3月15日~21日

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021315日~21

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1位 ツインズ・前田 メジャー初の開幕投手に決定

2位 阪神・佐藤 オープン戦新人最多本塁打記録を49年ぶりに更新

3位 広島ドラフト1ルーキー・栗林 今シーズンの守護神に決定

4位 DeNA・浜口 自身初の開幕投手に内定

5位 2年ぶり&令和初 センバツ開幕

 

1位 ツインズ・前田 メジャー初の開幕投手に決定(月曜日)

 ミネソタ・ツインズのロコ・バルデリ監督は日本時間15日、前田健太投手を今シーズンの開幕投手に起用することを明言した。前田の開幕投手はメジャー6年目で初となる。

 前田は昨シーズン、ドジャースからツインズに移籍すると、チームの地区優勝に貢献。11試合に登板し、いずれもチームトップ、リーグ5位となる6勝、防御率2.70を記録し、サイ・ヤング賞争いでは2位に入った。

 開幕戦で対するブルワーズには、昨年8月にも先発。その時は、前田が球団新記録となる8者連続奪三振を記録し、さらに、9回途中まで無安打無得点を継続するなど、好投を見せた。

 前田はメジャー6年間で通算148試合に登板し、53勝36敗、防御率3.75。日本人の開幕投手は前田で6人目、11度目となる。

 

2位 阪神・佐藤 オープン戦新人最多本塁打記録を

49年ぶりに更新(水曜日)

 阪神のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明内野手が17日、オープン戦第6号本塁打を放った。この一打で、ドラフト制以降では、佐々木恭介氏(近鉄)が記録したオープン戦の新人最多本塁打記録を49年ぶりに更新した。

 この日、佐藤はヤクルトとのオープン戦に6番・ライトで出場。2回の第1打席で西武の先発・今井達也投手の3球目を右中間スタンドへ運んだ。これで、巨人、ヤクルト戦に続く3試合連続本塁打となる。

 しかし、この試合以降は11打席連続無安打と調子を落としたままオープン戦の全日程が終了。それでも、オープン戦12試合に出場し、打率.302、6本塁打、9打点を記録。本塁打長打率はいずれも12球団トップ。

 開幕戦でのスタメン起用の可能性のある佐藤には、昨シーズン、チーム打率がリーグワースト2位に終わった打線からの脱却を図るためのキーマンとしての期待がかかる。

 

3位 広島ドラフト1ルーキー・栗林 

今シーズンの守護神に決定(金曜日)

 広島の佐々岡真司監督19日、ルーキー・栗林良吏投手を守護神として起用することを明かした。新人での守護神は、2003年の永川勝浩以来となる。

 栗林は愛知黎明、名城大、トヨタ自動車を経て2020年にドラフト1位で広島に入団。キャンプからオープン戦にかけて対外7試合登板。最後まで失点を許さず、オープン戦を終えた。

 栗林の武器は最速153キロのストレートと決め球のフォーク。佐々岡監督は「力的にも、大学時代に経験しているというのもある。キャンプ中にある程度決めた中で、ずっと試合に入っていた」とコメントしている。

 昨シーズン広島は、救援防御率はリーグワーストの4.64に低迷。チーム最多の19セーブを記録したヘロニモ・フランスア投手は右膝手術の影響で開幕1軍が絶望、かつて守護神としてチームのリーグ3連覇に貢献した中﨑翔太投手は二軍調整中と、守護神が不在となっていた。

 

4位 DeNA・濱口 自身初の開幕投手に内定(土曜日)

  DeNA三浦大輔監督が20日、今シーズンの開幕投手に濱口遥大投手を起用することを明言した。濱口の開幕投手は、プロ5年目で初となる。

 DeNAの先発陣では現在、今シーズンの飛躍が期待される若手右腕、京山投手将弥、平良拳太郎投手のローテーション入りが確実視されている。しかし、昨シーズンまで2年連続で開幕投手を務めた今永昇太投手と2018年の新人王・東克樹投手がいずれも怪我からの復帰を目指し調整中と、左腕投手に課題を抱える。

 その中で、濱口はキャンプから練習試合、オープン戦と安定した投球内容を披露。オープン戦では3試合に登板し1勝0敗、防御率2.00とアピールした。こうしたチーム状況の中で、濱口にはルーキーイヤー以来の2桁勝利の期待がかかる。

 また、三浦監督はこの日、ドラフト1位ルーキーの入江大生投手、同2位の牧秀悟内野手、同5位の池谷蒼大投手の開幕1軍を明かした。ソト、オースティン、エスコバーと主力の外国人選手が新型コロナウイルスの影響で来日が遅れる中、3選手には即戦力としての期待がかかる。

 

5位 2年ぶり&令和初 センバツ開幕(金曜日)

 第93回センバツ高校野球大会が19日、開幕した。昨年のセンバツ新型コロナウイルスの影響で史上初めて中止となったため、今大会が令和初の開催となる。

 注目の開幕戦は、地元・兵庫の神戸国際大付が北海をサヨナラ勝ちで下した。2日目の第1試合、天理と宮崎商の一戦は、プロ注目右腕・達孝太投手161球を投じながらも宮崎商を1失点に抑え、完投勝利を飾った。

 3日目は雨天中止となり、翌日に持ち越された。第3試合には今秋のドラフト候補に名を連ねる京本眞投手、太田虎次朗投手の左右の好投手を擁する明豊が登場。その後も、大会ナンバーワン投手の呼び声も高い小園健太投手擁する市和歌山、松浦慶斗投手と関戸康介投手の左右の両エースがそろう大阪桐蔭など、注目校が続々と登場する。

 1回戦は25日の第1試合で全て終了し、第2試合から2回戦となる。準々決勝は28日、準決勝は30日、そして、決勝が4月1日に予定されている。