ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021年3月29日~4月4日

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021329日~43

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1位 東海大相模 県勢最多甲子園5度目の優勝&

   センバツ史上初の“父子鷹”優勝のW快挙

2位 広島・菊池 2年ぶりに失策を記録

3位 ヤクルト、巨人 球団内でコロナ感染者発表

4位 広島・野村 プロ野球タイ記録となるデビューから187試合連続先発登板達成

5位 MLB開幕 日本人選手も続々出場

 

1位 東海大相模 県勢最多甲子園5度目の優勝&

センバツ史上初の“父子鷹”優勝のW快挙(木曜日)

 第93回センバツ高校野球大会の決勝が1日に行われ、東海大相模(神奈川)東海大相模(神奈川)が明豊(大分)をサヨナラで下し、優勝を果たした。

 東海大相模は前回優勝した2011年の第83回大会以来、10年ぶりの決勝。一方の明豊は、大分県勢としては1967年の第39回大会に津久見が優勝して以来、54年ぶりの決勝進出となる。

 試合は2対2で迎えた9回裏、一死満塁のチャンスを作った東海大相模の3番・小島大河捕手がサヨナラタイムリーを放ち、試合を決めた。東海大相模は大会屈指の遊撃手・大塚瑠晏主将が急性胃腸炎のためベンチを外れるも、エース・石田隼都投手の好リリーフもあり、10年ぶり3度目の優勝に輝いた。

 東海大相模はこれで春夏通算5度目の甲子園制覇。横浜と並び、神奈川県勢最多優勝回数に並んだ。また、門馬敬治監督と副主将の功外野手は、これまでセンバツに出場した“父子鷹”としては、初優勝を成し遂げた。

 

2位 広島・菊池 2年ぶりに失策を記録(金曜日)

  2日に行われたDeNA対広島の一戦で、広島の菊池涼介内野手の連続守備機会無失策記録がストップした。

 8回裏のDeNAの攻撃、桑原将志外野手が放った打球はワンバンドして二塁ベース付近へ。一度は菊池のグラブに収まるも、ボールはこぼれ出塁を許し、失策が記録された。

 菊池は昨シーズン、二塁手として史上初となるシーズン無失策を達成。二塁手として史上最多となる8年連続、また、最多タイの8度目のゴールデン・グラブ賞を受賞した。

 菊池の失策は2019年9月16日のヤクルト戦以来。打球に追いついた時点で桑原はすでに一塁付近まで到達していたため、たとえ捕球できたとしてもアウトになったかは微妙なタイミングだった。大記録継続に期待がかかるだけに、試合後、佐々岡真司監督が「ちょっときつい判定だった」と振り返るように多くの疑念の声があがった。

 

3位 ヤクルト、巨人 球団内でコロナ感染者発表

 緊急事態宣言が全面解除されてから2週間、新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加傾向を見せている。プロ野球界では今週、ヤクルト、巨人の2球団で複数の感染者が発表され、特例2021が適用された。

 ヤクルトでは31日、西田明央捕手と20代男性スタッフが、新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表。特例2021の対象選手として、一時11選手の大量入れ替えとなった。その後、青木宣親外野手、内川聖一内野手川端慎吾内野手が濃厚接触者に特定され、3選手は現在自宅待機となっている。

 巨人では4日、丸佳浩外野手と中島宏之内野手の感染が発表された。これに伴い、9選手の入れ替えが行われた。なお、この日のヤクルト戦、ゼラス・ウィーラー内野手が場内アナウンスでは5番・レフトで発表されていたが、試合開始直前の最終スタメン表交換前で突然ラインナップから外れた。その後、巨人はウィーラーがPCR検査で陽性と判定されたと発表した。

 

4位 広島・野村 プロ野球タイ記録となる

デビューから187試合連続先発登板達成(日曜日)

 広島の野村祐輔投手が4日、デビューからの187試合連続試合先発登板を果たし、プロ野球記録に並んだ。

 野村はこの日のDeNA戦で今シーズン2試合目の先発マウンドに立った。3回に神里、4回に宮﨑に本塁打を浴び、4回2失点でリードを許し降板。5回を終了したことで試合が成立し、記録が誕生した。次回登板での新記録達成に期待がかかる。なお、デビューからに限らない連続試合先発登板の日本記録は、山内新一氏(南海→阪神)の311試合。

 試合はDeNAがリードを守り切り、惜しくも記録誕生を勝利で飾ることはできなかった。なお、この試合でDeNA三浦大輔監督は、監督就任後、開幕9戦目で初勝利を記録した。

 野村は2011年にドラフト1位で広島に入団。一年目に新人王を受賞し、5年目には最多勝を獲得した。ここ数年はけがや不調で2桁勝利を逃しており、今シーズンの復活を目指す。

 

5位 MLB開幕 日本人選手も続々出場

 MLBが日本時間2日に開幕した。パドレスダルビッシュ有投手とツインズ・前田健太投手は開幕投手を務めるも、共に今シーズン初勝利とはならなかった。

 二刀流復活を目指すエンゼルス大谷翔平選手は、開幕戦に2番・指名打者で出場。この日は無安打に終わったが、続く2戦目では今シーズン初安打初本塁を記録した。日本時間5日には今季初登板を予定している。

 レッドソックス沢村拓一投手は日本時間3日のオリオールズ戦で1回を投げ1安打1奪三振無失点、開幕2戦目に先発したレンジャーズ・有原航平投手は5回を投げ6安打3失点無四球1奪三振で、それぞれメジャーデビューを果たした。

 マリナーズ菊池雄星投手は日本時間3日のジャイアンツ戦に先発すると、自己最多タイの10奪三振を記録するなど好投。レイズ・筒香嘉智外野手はメジャー初の犠打を記録するも、初安打は生まれていない。

 負傷者リストに入っているレッズ・秋山翔吾外野手は4月中旬から下旬の復帰に向けて調整中。ジャイアンツ・山口俊投手はマイナーからのメジャー復帰を目指す。