ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021年4月26日~5月2日

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021426日~52

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1位 エンゼルス・大谷 リアル二刀流で1072日ぶり白星

2位 女子高校野球決勝 甲子園球場で開催決定

3位 ロッテ 清田の無期限謹慎処分解除を発表

4位 日本ハム 西川ら10名が新型コロナ陽性判定 

   2日の西武戦、3日からのロッテとの3連戦が中止に

5位 巨人・岡本 松井越え 球団日本人史上2位のスピードで通算100本塁打達成

 

1位 エンゼルス・大谷 

リアル二刀流で1072日ぶり白星(火曜日)

 エンゼルス大谷翔平選手が日本時間27日、2018年5月20日以来1072日ぶりとなる勝利を記録した。

 大谷はこの日のレンジャーズ戦、今シーズン2度目の”リアル二刀流”となる2番・投手で先発出場。初回に3ラン本塁打を浴びるなど4点を失うも、2回以降は立ち直り、5回を投げ被安打3、四死球3、9奪三振、4失点の力投。一方、打っては3打数、2安打、2打点を記録。投打にわたる活躍を見せ、二刀流復帰後、初勝利を飾った。

 大谷はこの日までリーグトップの7本塁打を記録。本塁打トップの選手が登板するのは、1921年6月13日のベーブ・ルースヤンキース)以来、100年ぶりとなる快挙となった。

 二刀流の本格復帰を目指す今シーズンの大谷は、日本時間4月5日に今シーズン初登板をリアル二刀流で果たす。ここまで打者としては、試合に出場し、打率、本塁打、打点、一方、投手としては3試合に先発し、13回2/3を投げ1勝(0敗)、23奪三振防御率3.29の成績を残している。

 

2位 女子高校野球決勝 甲子園球場で開催決定(水曜日)

 今夏に開催される第25回全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝戦が、甲子園球場で開催されることが28日、発表された。

 大会は7月24日から開催され、8月1日の準決勝までは兵庫・つかさグループいちじま球場とブルーベリースタジアムで行われる。決勝戦の開催は、第103回全国高校野球選手権大会の休養日となる8月22日の予定で、甲子園球場での決勝戦開催は史上初となる。

 女子硬式野球の大会は1995年に「日中対抗女子中学高校親善野球大会」として初めて開催されると、97年に「全国高校女子硬式野球大会」がスタート。翌98年に全国高等学校女子硬式野球連盟が発足されると、新型コロナウイルスの影響により中止になった昨年を除き、毎年全国大会が開催されている。

 女子硬式野球の甲子園での開催については、桑田真澄氏(現読売ジャイアンツ一軍投手チーフコーチ補佐)や太田幸司氏(日本女子プロ野球機構スーパーバイザー)が女子選手のモチベーション増加と夏の甲子園大会の過密日程による肉体的負担の緩和のため、女子野球と男子野球の甲子園球場での共催を提言していた。

 

3位 ロッテ 清田の無期限謹慎処分解除を発表(金曜日)

 ロッテは30日、今年1月15日付けで無期限謹慎処分を発表していた清田育宏外野手について、5月1日付けで同処分を解除することを発表した。

 清田は今年1月、新型コロナウイルスの感染予防対策の一環として球団から禁止されていた部外者との会食について、虚偽の説明をしていたことが発覚。これを受けて、ロッテは清田について無期限の謹慎処分を発表していた。

 清田は謹慎中、コロナ渦で負担を抱える人々を支援する基金に寄付を行い、また、チーム不在時には球団施設で単独練習に取り組んでいたという。清田は5月1日から2軍の練習に合流し、調整を進める。

 清田は球団を通じ「千葉ロッテマリーンズ球団関係者の皆様、プロ野球ファンの皆様、このたびは私の軽率な行動により多大なるご迷惑をおかけしたことをあらためておわび申し上げます。処分は解除していただくことになりましたが、今後も反省の気持ちを忘れることなく、自分を律し、チームの勝利に貢献していきたいと思います。このたびは本当に申し訳ありませんでした」とコメントした。

 

4位 日本ハム 西川ら10名が新型コロナ陽性判定 

2日の西武戦、3日からのロッテとの3連戦が中止に

 日本ハムは30日、中島卓也内野手西川遥輝外野手、清水優心捕手が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。また、1日には新たにロニー・ロドリゲス内野手、高浜祐仁内野手、今川優馬外野手、郡拓也捕手、飯山裕志内野守備コーチ、チームスタッフ2名の感染を発表した。これで、チーム内の感染者は10人となった。

 西川ら3選手の感染が発表された30日には、「特例2021」の措置として9選手を入れ替え、翌日の西武戦は予定通り行われた。しかし、同日に実施されたPCR検査で新たに4名の感染が判明。これに伴い、2日に予定されていた西武戦、さらに、3日から5日まで予定されていたロッテ戦の中止が発表された。

 球団の発表によると、はじめに陽性判定を受けた選手について、中島、西川は札幌ドーム到着時の検温で微熱を計測、清水はのどの痛みを感じたことでPCR検査を実施。その結果、陽性判定を受けた。いずれの選手もそれまでのソフトバンク戦でベンチ入りしたが、この間、球場とホテルの異動を除く外出は控えていたという。また、濃厚接触の可能性があるとされていた浅間大基外野手は、札幌市保健所から濃厚接触者と判定された。

 

5位 巨人・岡本 松井越え球団日本人史上2位のスピードで

通算100本塁打達成(火曜日)

 巨人の岡本和真内野手が27日、通算100号本塁打を達成した。通算467試合目での達成は、球団日本人選手としては歴代2位のスピード記録となる。

 岡本はこの日のヤクルト戦に4番・三塁で先発出場。この試合すでに安打3打点と大当たりの岡本は、9回に今シーズン第4号となる2ラン本塁打を放つ。この一打で岡本は史上300人目の通算100号本塁打を達成した。

 岡本は通算467試合目で通算100号に到達。これは、球団日本人選手としては原辰徳(現監督)の453試合に次いで歴代2位のスピード記録、また、24歳9カ月での達成は、松井秀喜王貞治に次ぐ球団史上3番目の年少記録となる。

 なお、現役の日本人選手の中で見ると、通算467試合での達成は現役2位、24歳9カ月での達成は4番目の若さと、いずれも上位のスピードでの達成となった。