ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2020年5月4日~10日

 野球ニュース 個人的注目ランキング 2020年5月4日~10日

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1位 メジャー歴代最多安打ピート・ローズ コルクバット使用疑惑
2位 夏の甲子園地方大会 全国一律で無観客開催を本格検討へ
3位 プロ野球 6月19日開幕調整 オールスター・CS中止、120試合に縮小へ
4位 台湾プロ野球は今季初の観客を入れて開催 韓国プロ野球は無観客開催
5位 MLB 歴代の外国人契約トップ5発表 日本人選手では大谷翔平が1位 

   イチロー、岩隈、松井、松坂、井口、大塚、田口もランクイン


1位 メジャー歴代最多安打ピート・ローズ コルクバット使用疑惑
 メジャー歴代最多の通算4256安打記録を持つピート・ローズ氏が、1984年にコルク入りのバットを使用していたことを日本時間5日、カナダ紙が報じた。

 ローズ氏のコルク入りバット使用を暴露したのは、当時所属したモントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)の本拠地、オリンピックスタジアムでグラウンドキーパーを11年間務めたジョー・ジャマー氏。チームの用具担当責任者にコルク入りのる違法バットを作らせていたと言い、自身もコルク入りバットと、その製造機を見たと言う。さらに、ローズ氏は20年間にわたりコルク入りバットを使っていたという証言もある。

 ローズ氏は1960年にシンシナティ・レッズに入団。86年までに引退するまで24年間でメジャー歴代最多の3562試合、4256安打を記録した。現役引退後、レッズ監督在任中に野球賭博に関わったとして1989年に永久追放処分を受け、野球殿堂入りも果たしていない。イチローが日米通算4257安打を記録した際は、日本での安打数も通算するなら、自身のマイナーの安打も計算したらどうだなどとコメントしたことでも話題となった。



2位 夏の甲子園地方大会 全国一律で無観客開催を本格検討へ
 第102回全国高校野球選手権の各地方大会について、日本高野連などが全国一律で無観客開催を要望する方針であることが7日、わかった。緊急事態宣言が延期される見通しであることが明らかになった先週の時点ですでに検討されているが、今後、本格的に無観客開催に向けた協議が行われていく。

 都道府県ごとに、開催に向けた模索は続く。山口県高野連は6日、全国49地区に先駆けて無観客開催を決定した。さらに、東京都高野連は7日、第102回全国高校野球選手権の開催の有無にかかわらず東・西東京大会の開催準備を進める方向を固めた。全国でもっとも早く予選が始まる沖縄県では、当初予定されていた6月20日の開幕が困難としながらも、5月12日の理事会で課題を検討する予定となっている。

 新型コロナウイルスに伴う高校野球の対応は以下の通り。
 3月6日  春季四国大会、愛媛県大会の中止が全国に先立って決定
 3月11日 センバツ 史上初の中止が決定
 4月20日 春季青森県大会の中止が発表され、これで全国すべての春季大会が中止となった
 5月6日  山口県高野連 全国49地区に先駆けて無観客開催を決定
 5月7日  夏の甲子園 地方予選の無観客開催を本格検討へ
 6月第1週 夏の甲子園 開催可否の最終判断会議
 6月20日 沖縄県予選開催予定
 8月10日 夏の甲子園 開幕予定

3位 プロ野球 6月19日開幕調整 オールスター・CS中止、120試合に縮小へ
 緊急事態宣言の期間延期により、さらに先延ばしとなっていた開幕戦を、最短で6月19日の開催を目指すことがわかった。

 先週まで、一部では開幕戦が6月末から7月初旬へ先送りされる可能性が高いとされていたが、感染状況の鈍化や各自治体の理解などもあり、複数の球団が今月中旬の全体練習再開を視野に入れているということもあり、開幕戦に向けた準備が進みつつある。

 しかし、すでに交流戦の中止が発表されているように、全日程を開催することは難しい。レギュラーシーズンは当初の143試合から120試合に縮小する方向で日程調整を進めており、さらに、オールスター戦やクライマックスシリーズも中止となる可能性があるという。

 120試合制となれば、1953年のパ・リーグ以来、67年振りの試合数となる。また、オールスター戦が中止となれば、セパ対抗方式で初開催された1951年以来、史上初のこととなる。

4位 台湾プロ野球は今季初の観客を入れて開催 韓国プロ野球は無観客開催
世界に先駆けて開幕した台湾プロ野球CPBL)が、8日の公式戦から観客の入場を解禁した。入場時の検温、消毒、マスク着用、観客のソーシャルディスタンスを確保するなどの対策を取りながら、1000人のファンが球場での観戦を楽しんだ。

 新型コロナウイルスの影響で世界中のプロ野球が開幕延期となる中、CPBLは先月12日に無観客で開幕した。富邦ガーディアンズ楽天モンキーズの組み合わせで行われた試合では、観客に見立てたマネキンをスタンドに設置されたことでも話題となった。

 また、5日には韓国プロ野球KBO)も無観客で開幕した。KBOは、ダブルヘッダーやサスペンデッド制を採用し、オールスターゲームの中止やプレーオフの試合数削減するなどして、全144試合を維持する。

 NPBでは先月29日、台湾と韓国を参考に、開幕に向けたガイドラインを作成することが明らかになっている。

5位 MLB 歴代の外国人契約トップ5発表 日本人選手では大谷翔平が1位 

   イチロー、岩隈、松井、松坂、井口、大塚、田口もランクイン
 メジャー全30球団は球団公式サイトで歴代の外国人プロスペクト契約トップ5を公開した。この契約は金額だけではなく、どれだけの成績を残し球団に貢献したかが含まれている。

 日本人選手では、エンゼルス大谷翔平選手が1位に輝いた。メジャー3年目の大谷は、2017年にオフにエンゼルスと契約。25歳未満の海外選手獲得規定により契約金は上限の231万5000ドル(約2億4500万円)に制限され、年俸10万ドル(約1060万円)以下のマイナー契約として契約した。その後メジャー契約し、現在は年俸65万ドル(約7220万円)となっている。二刀流でのここまでの活躍が評価された。

 マリナーズではイチロー氏が2位、岩隈久志投手(現巨人)が5位にランクインした。ヤンキースでは5位に松井秀喜氏、レッドソックスでは松坂大輔投手(現西武)が5位、ホワイトソックスでは井口資仁氏(現ロッテ監督)が5位、パドレスでは3位に大塚晶文氏、カージナルスでは田口壮氏が4位に選出されている。