ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2019年11月4日~11日

 

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野球ニュース 個人的注目ランキング 2019年11月4日~11日野球ニュース


1位 広島・菊池 ポスティングでのMLB挑戦を表明
2位 花巻東に女子硬式野球部誕生
3位 巨人・原監督 FA人的補償撤廃を提言
4位 イチロー氏 草野球デビュー決定 智弁和歌山教職員と初陣
5位 プレミア12 日本代表が全勝でスーパーラウンド進出
番外編 松坂 14年ぶりに西武ライオンズ復帰報道


1位 広島・菊池 ポスティングでのMLB挑戦を表明(8日金曜日)  

 広島が8日、菊池涼介内野手のポスティング申請を容認することを決めたと発表した。
 アメリカの一部メディアは菊池を「守備に優れたイグレシアスに近い」と今季レッズでプレーした内野手にたとえて評価し、レッドソックス等6球団を獲得の可能性がある候補に挙げた。さらに、「ある米スカウトは、菊池ならメジャーでもゴールドグラブ賞が狙えると話している」とも伝えられている。
 このように、菊池の守備力は一部報道によるとすでに折り紙つきだ。
 MLBの二塁手はNPB以上に打力を求められるため、早くも“通用するかしないか論争”が過熱しているが、菊池の持ち味は間違いなく守備力だ。
 その守備力を存分に発揮して、かつてのイチローや今の大谷がそうであるように、アメリカの野球界を驚愕させるような日本人プレイヤーの誕生に期待したい。


2位 花巻東に女子硬式野球部誕生(7日木曜日)  

 先日、暗い話題をお伝えした女子野球界だが、今週は明るいニュースが舞い込んできた。
 春3度夏10度の甲子園出場を誇り、マリナーズ菊池雄星投手やエンゼルス大谷翔平投手などを輩出している花巻東に、来年度、女子硬式野球部が創部される。
 すでに同校には、女子硬式野球部のプレーを決めた生徒もいるという。
 彼女たちが卒業するころまでに、女子プロ野球リーグの再建を果たせるかどうか。 あるいは、新しい形のリーグとして生まれ変わるか。
 同じ野球というスポーツでも、普段はなかなか目が行かない女子野球という世界に目を向けるのに、いいきっかけとなった数週間であった。


3位 巨人・原監督 FA人的補償撤廃を提言(4日月曜日) 

 巨人・原辰徳監督が、FAの補償制度に対して異議を唱えた。
 原監督は、以下のように持論を展開した。
 「FAで選手を取るというのは、野球界全体の活性化。それはマイナスでなく、プラスなこと。明るい話なのに、そのこと(人的補償)になった途端、暗いニュースになる。これはあってはいけないことですよ」
 人的補償が暗いニュースとなるのは、その制度の仕組みだけでなく、厳粛な名称からも連想されるように、”犠牲”という意味合いが漂うからかもしれない。特に、昨年は内海や長野などの球団の功労者と呼ばれるベテラン選手が人的補償で移籍していることも、これに拍車をかけているのではないだろうか。
 ちなみに、MLBには人的保障は存在しない。しかし、そもそも選手移籍が活発で、契約の仕組みや球団の組織体制がNPBと異なるMLBを安易に倣うのも問題だろう。
 セ・リーグのDH制導入、人的保障の廃止―。このオフ、原監督が球界にもたらした提言を、いったん立ち止まって議論してみる必要があるかもしれない。

 

4位 イチロー氏 草野球デビュー決定 智弁和歌山教職員と初陣(6日水曜日)

  3月に現役を引退したイチロー氏が、草野球チームを率い、12月上旬に智弁和歌山高の教職員チームと初陣に臨むことが分かった。
 イチロー氏は昨年秋、智弁和歌山高の試合での熱心な応援に感銘を受け、学校側と交流が始まったという。友人たちと草野球チームを結成したイチロー氏から同高に試合の申し込みがあり、対戦が決まった。
 以前、NHKで放送されたイチロー氏のドキュメンタリー番組を観た。そこで初めて自主練を共にする”友人”の存在や智弁和歌山高とのかかわりを知った。
 なんだよこれ、すごい羨ましい。
 選手として一線を退いたイチロー氏だが、まだまだ話題を提供してくれそうである。


5位 プレミア12 日本代表が全勝でスーパーラウンド進出(7日木曜日) 

 プレミア12、1次ラウンド第3戦、地元の大声援をもろともせず、8-1で台湾を下した日本は、三連勝でスーパーラウンド進出を決めた。
 日本代表の4番に座る鈴木誠也が、ここまで3試合で2本塁打9打点と存在感を見せている。 2017年のWBCでも代表に選出されるも、打率は.214、本塁打も打点も0と苦戦したが、そのときの悔しさを晴らすような活躍を見せている鈴木の打棒に、スーパーラウンドも期待したい。
 スーパーラウンドの組み合わせと日程は以下の通り。  

 11月11日 vsオーストラリア  

 11月12日 vs米国  

 11月13日 vsメキシコ  

 11月16日 vs韓国
 なお、2017年のWBCでオーストラリアと対戦した際、4-1で日本が勝利した。その試合で鈴木は3打数2安打を記録している。
 そして、同じく2017年のWBC、準決勝のアメリカ戦、鈴木は試合に出場できず、日本も決勝進出を逃した。
 日本代表にとっても、鈴木誠也にとっても、ここからの試合はさらに大きな意味を持つことだろう。

 

番外編 松坂 14年ぶりに西武ライオンズ復帰報道(9日土曜日) 

 西武が、中日を退団した松坂大輔投手を獲得することが9日、分かった。 12日の12球団合同トライアウト終了後に正式オファーを出す見込みで、松坂はプロデビューした古巣に14年ぶりの復帰を果たす。 背番号はメッツ時代につけていた「16」が最有力。(「スポーツ報知」2019年11月10日7時0分)
 これが本当だとしたらビッグニュースだ。 正式発表、及び続報を待つ。

 

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野球ニュース 個人的注目ランキング 2019年10月28日~11月3日

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野球ニュース 個人的注目ランキング 2019年10月28日~11月3日

 

1位 筒香、秋山、MLB挑戦を表明 

2位 ヤクルト、15年ワールドチャンピオンに貢献したエスコバーを獲得

3位 ゴールデングラブ賞受賞者決定 千賀は育成投手初、内川は19年目で初受賞

4位 女子プロ野球、存続の危機 36選手が退団を発表

5位 プレミア12 秋山が骨折で離脱し、丸が緊急招集


1位 筒香、秋山、MLB挑戦を表明(29日火曜日)
 筒香、秋山両選手が、海外FAでのメジャーリーグ挑戦を表明した。
 メジャーリーグの投手の特徴として特に挙げられるのが、いわゆる“動く玉”だ。しかし、両選手はこの“動く玉”への対応力が高い選手であることが、今シーズンの活躍から見えてくる。

 今シーズン、規定打席に到達した両リーグの選手を対象に、ツーシームへの対応力の高さを示す「wFT」という指標を見ると、平均値が1.56となっているところ、筒香は4.2、秋山は2.9と平均以上の数値を示している。

 打撃の面では“動く玉”への対応が活躍の鍵となるだろうが、ツーシームへの高い対応力を示している両選手はであれば、活躍できる可能性は十分ある。
 
2位 ヤクルト、15年ワールドチャンピオンに貢献したエスコバーを獲得(30日水曜日)
 ヤクルトは31日、ホワイトソックス傘下3Aのアルシデス・エスコバー内野手を獲得したことを発表した。
 エスコバーはメジャー通算1367安打、2015年にはロイヤルズで青木宣親とともにワールドシリーズ制覇した経歴を持つ。守備では遊撃手と三塁手を守り、2015年には遊撃手としてゴールデングラブ賞を受賞した。

 今シーズン、遊撃手を固定できなかったヤクルトにおいて、的確な補強となったに違いない。

 ドラフトでは上位指名を投手で固め、課題の遊撃手は実績十分な助っ人外国人選手を獲得。一部報道によると、前楽天の嶋の獲得にも動いているという。
 着実に戦力アップを進めるヤクルトの2020年シーズンは、すでに本格的にスタートした。

 

3位 ゴールデングラブ賞受賞者決定 千賀は育成投手初、内川は19年目で初受賞
(31日木曜日)
 「第48回 三井ゴールデン・グラブ賞」が31日に発表された。
  初受賞は西、高橋、千賀、内川、荻野。 プロ11年目で初の選出となった西は、阪神投手としても初の受賞となった。千賀は育成選手出身の投手として両リーグ初の受賞となった。今シーズン、パ・リーグ初となる0失策を記録し、19年目での初受賞となった内川は、当時18年目で初受賞した森野将彦を抜く最遅の受賞となった。

 浅村は2013年に一塁手として獲得しているが、今シーズンは二塁手として、自身二度目の獲得となった。

 大島は井端弘和に並ぶ、球団最多タイの7度目の受賞となった。

 

4位 女子プロ野球、存続の危機 36選手が退団を発表(2日土曜日)
 日本女子プロ野球機構は1日、所属選手71人の半数に当たる36選手が今季限りで退団することを発表した。
 関係者によると、今季限りで戦力外となった選手が半数以上を占め、さらに、雇用形態が変わったことも大量の退団者が出た理由とみられる。

 健康食品会社「わかさ生活」が運営する同機構だが、経営難を訴え、来季以降の継続のために球団を運営する新規参入の企業や団体の募集を始めていた。一方で、アマ女子野球界ではここ数年、実業団チームが相次いで参入し、働きながら野球を続ける環境がますます充実しており、女子プロ野球を退団しアマチームに活躍の場を移すという逆転現象も起きているという。

 いまだ全容はつかめないが、事の成り行きを注視していきたい。


5位 プレミア12 秋山が骨折で離脱し、丸が緊急招集(1日金曜日)
 侍ジャパンにとって、そして、秋山自身にとっても緊急事態だ。
 31日のカナダ戦に出場した秋山は、死球により右足を骨折し、無念の途中離脱となった。秋山の交代後、シーズン中のセンター起用が一度もない近藤がセンターに就くなど選手起用に混乱が生まれそうだったが、秋山と同じくセンターを定位置とする丸が追加招集された。ここにきて丸の合流は、非常に心強いことだろう。

 しかし、問題はほかにもある。今回のプレミア12は、日本が10年ぶりに世界一を奪還すること以外に、秋山にとっては大きな意味がある大会だった。プレミア12という舞台は、先日、メジャー挑戦を表明した秋山がメジャーのスカウトへアピールする絶好の場であったに違いない。

 今回の離脱が秋山のメジャー移籍にどのような影響があるかはわからない。もしかしたら、あまり条件の良くない契約が待っているかもしれない。

 しかし、我々は知っている。テスト入団からワールドシリーズ制覇まで上り詰めた青木宣親という先駆者がいることを。そして、秋山が日本を代表する選手であることを。

 勇気ある挑戦を決意した秋山を、我々はひたすら応援するのみだ。

 

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野球ニュース 個人的注目ランキング 2019年10月21日~27日

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野球ニュース 個人的注目ランキング 2019年10月21日~27日

 

1位 「名前に傷が…」沢村賞19年ぶり該当者なし

2位 ソフトバンク球団初3年連続日本一

3位 阿部慎之助が来季2軍監督へ就任

4位 清原和博氏が公開トライアウトで「監督」に就任

5位 プレミア12 松井・森原・千賀が事態 大竹・甲斐野・嘉弥真が追加選出

 

 

1位  「名前に傷が…」沢村賞19年ぶり該当者なし(21日月曜日)  
 そもそも、沢村賞の審査基準は非常にハードルが高く、2000年以降に沢村賞を受賞した19投手のうち、全7項目をクリアした投手はダルビッシュ(07)、涌井(09)、田中(11)、菅野(18)の4投手のみしかいない。
 今シーズンの沢村賞審査で最終候補となった山口俊、有原航平両投手は選考基準全7項目のうちの4つをクリアしているが、上記19投手の中で4項目を満たしての沢村賞を受賞した投手は、斉藤(03)、川上(04)、ジョンソン(16)と3投手いる。同じ4項目で沢村賞を受賞した上記3投手と、山口、有原はなにが違ったのか。ちなみに、上記3投手はいずれもその年にリーグ優勝を果たしたチームに所属していた。
 リーグ優勝を果たした巨人の大黒柱として活躍した山口、あるいは、5位となった日ハムでこれだけの成績を残せた有原のいずれが受賞していても何ら不思議ではない。
 時代が変わっても沢村栄治が偉大な投手であることには変わりない。だから、今の時代に即した沢村賞投手を安心して選考してほしい。

 

2位 ソフトバンク球団初3年連続日本一(23日水曜日)
 ソフトバンクが4連勝で球団史上初、90~92年の西武以来27年ぶりとなる3年連続日本一を達成した。これで、ソフトバンクは球団初となるセ6球団制覇となった。
 ここ数年パ・リーグが優勢なのは周知の通りだが、その戦力差や実力差は、果たして原監督が提言する通り、指名打者制をセ・リーグでも導入すれば埋まるものなのだろうか。
 セパの実力差の話になるとき、真っ先に思いつくのは交流戦だ。2005年に交流戦がスタートして以来、セ・リーグは一度しか勝ち越せていない。これにつられてか、2005年以降の日本シリーズを制した回数はセが3回なのに対し、パが12回と圧倒的な強さを見せている。
 ちなみに、同じく2005年以降のメジャーリーグを見てみると、2018年までのワールドシリーズを制覇したのは、指名打者制ありのアメリカン・リーグが6回、指名打者制なしのナショナル・リーグが8回だ。セパ勢力図がパ優勢になりはじめた同時期以降、メジャーリーグでは指名打者制なしのナショナル・リーグの方が若干ではあるが勝ち越しているのだ。
 国も野球文化も違うメジャーリーグを比較対象とするのは間違っているかもしれないが、指名打者制の有無がリーグの実力差を生んでいるとは、個人的には思えない。


3位 阿部慎之助が来季2軍監督へ就任(23日水曜日)
 今季限りで現役を引退する阿部慎之助捕手が来シーズンから2軍監督に就任するという。それに伴い、実松一成加藤健山口鉄也二岡智宏らが指導者としてチームに復帰する。
 ここ数年、ソフトバンク、西武、広島などが優勢なのは、育成による戦力アップが大きな要因であることは間違いない。
 かつては”育成の巨人”といわれ、2008年から2011年にかけて4年連続で新人王を輩出した時代、巨人は2度のリーグ優勝を果たした。
 ”阿部二世”あるいは若手を台頭させ、再び強い巨人を作ることができるだろうか。

 

4位 清原和博氏が公開トライアウトで「監督」に就任(22日火曜日)
 2016年に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された清原和博氏が、「World Tryout 2019」で選手選考などの役割を担う監督に就任することが発表された。
 犯罪は嫌いだ。でも、それと同じくらい、非寛容な世界も嫌いだ。
 清原氏がこれを機に社会復帰に一歩でも近づくよう、願うばかりだ。

 

5位 プレミア12 松井・森原・千賀が辞退 大竹・甲斐野・嘉弥真が追加選出
(24日木曜日)
 先発の柱として期待された千賀が、プレミア12の日本代表を辞退することが発表され、これで松井・森原に続く3人目の辞退者となった。それに伴い、大竹・甲斐野・嘉弥真が追加選出された。
 具体的な投手起用は試行錯誤が続くが、追加選出された3投手を見ると、主にリリーフでの起用が予想される。千賀の起用法が先発だと予想されるだけに、個人的には追加選手の一人は先発候補かと思った。
 来週にはいよいよ開幕するので、四の五の言っても仕方ない。腹をくくって応援するのみ。

 

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野球ニュース 個人的注目ランキング 2019年10月14日~20日

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野球ニュース 個人的注目ランキング 2019年10月14日~20日

 

1位 2019年ドラフト会議 佐々木はロッテ、奥川はヤクルト、森下は広島

2位 西武、3軍制導入へ

3位 SB千賀、日本シリーズ史上3人目となる3年連続開幕投手を務め、初戦を制す

4位 阪神、鳥谷の背番号「1」を準永久欠番

5位 9月月間MVP、ニール&福田が初受賞 西は5年ぶり、吉田正は今季2度目

 


1位 2019年ドラフト会議 佐々木はロッテ、奥川はヤクルト、森下は広島(17日木曜日)
 最速163キロ、“令和の怪物”として注目を集めた佐々木(大船渡)は、ロッテが交渉権を獲得した。近年のロッテは、種市・二木・岩下と、高卒の先発投手の台頭が目立つだけに、順調な成長曲線が見込めるのではないだろうか。

 佐々木と並び注目を集めた奥川(星稜)は、リーグで唯一チーム防御率が4点台だったヤクルトが交渉権を獲得した。投手力が課題と言われ久しいチーム事情、また、現時点での完成度の高さは佐々木以上とも言われていることから、早期の一軍デビューが待たれる。

 リーグ4連覇を逃した広島は、今シーズン100イニング以上投げた投手の合計勝利数が37勝と、昨シーズンの49勝を大きく下回った。先発投手の立て直しが課題となる広島が交渉権を獲得した森下(明治大)には、減少した勝利数を補填するような即戦力としての活躍を期待したい。

 

2位 西武、3軍制導入へ(14日月曜日)
 12球団トップのチーム打率を誇るも、チーム防御率はリーグワーストに終わった西武。クライマックスシリーズではソフトバンク相手に4試合で32失点を喫し、2年連続で日本シリーズ進出を逃す結果となった。
 
 これを受けて、選手層強化のために3軍制を導入し、さらに、ドラフトでは育成含め9選手中6選手で投手を指名するなど、来シーズン以降に向けて大きく舵を切る構えだ。

 

3位 SB千賀、日本シリーズ史上3人目となる3年連続開幕投手を務め、初戦を制す
(19日土曜日)
 堀内恒夫山田久志に次いで、史上3人目となる3年連続日本シリーズ開幕投手の大役を託された千賀。7回1失点と試合を作り、大事な初戦で勝利投手となった。過去、巨人相手に4試合に登板し2勝負けなしと、大一番でも相性の良さを発揮した。

 

4位 阪神、鳥谷の背番号「1」を準永久欠番に(14日月曜日)
 プロ野球歴代2位の1939試合連続出場、球団最多2085安打を記録するなどの輝かしい実績を持ち、今シーズン限りで阪神を退団する鳥谷の背番号「1」が、新スターが現れるまで欠番扱いとなる。
 先日のドラフト会議では、西(創志学園)、井上(履正社)、及川(横浜)、遠藤(東海大相模)、藤田(中京学院大中京)など、高校球界を沸かせたスター選手を多く獲得し、一気に若返りを図るとともに、育成に力を入れていくという阪神の覚悟を感じることができる内容だった。
 この中から背番号「1」を背負い、未来の阪神を担う選手が出てくることを期待したい。

 

5位 9月月間MVP、ニール&福田が初受賞 西は5年ぶり、吉田正は今季2度目(15日火曜日)
 9月度の「大樹生命月間MVP賞」が発表され、パ・リーグ投手はニール(西武)、打者は吉田正尚オリックス)、セ・リーグ投手は西勇輝阪神)、福田永将(中日)が選出された。
 ニールは4勝0敗、防御率0.66。外国人最多タイに並ぶ11連勝も記録しリーグ優勝に貢献した。吉田はリーグトップの7本塁打を放ち、7月に続く今季2度目の受賞となった。
 西は4勝0敗、防御率1.93。チームの逆転CS進出に大きく貢献した。リーグトップの29安打を記録した福田は、プロ13年目で嬉しい初受賞となった。

 

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