ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2020年2月17日~23日

 野球ニュース 個人的注目ランキング 2020年2月17日~23日

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1位 右ひじ故障中のソフトバンク甲斐野へのファンの行動が物議呼ぶ 「痛い」という甲斐野にファンは「大丈夫」とサイン要求

2位 センバツ出場予定の明石商業 野球部長ら泥酔騒ぎで謝罪

3位 センバツ出場予定の明石商業 野球部長楽天 戸村打撃投手への頭部直撃を受け、打撃投手のヘルメット着用を義務付けら泥酔騒ぎで謝罪

4位 則本 球団最多タイの6度目の開幕投手に決定

5位 各球団続々と開幕投手を発表 阪神は西、西武はニール、日本ハムは有原、オリックスは山岡

 

 

1位 右ひじ故障中のソフトバンク甲斐野へのファンの行動が物議呼ぶ 「痛い」という甲斐野にファンは「大丈夫」とサイン要求

 キャンプ中に右肘内側側副じん帯一部を損傷し離脱したソフトバンクの甲斐野央投手に対するファンの振る舞いが物議をかもしている。

 

 甲斐野投手は14日、MRI検査を受けて「右肘内側側副靱帯一部損傷」と診断され、18日に血小板を使って組織の修復や再生を図る「PRP療法」を受けたことを明かしていた。甲斐野投手は「激痛です。肘が伸びないので、顔を洗うのも歯を磨くのも、左手を使っています」と話していた。

 

 その甲斐野投手への一部ファンの振る舞いが問題視されるきっかけになったのは、あるソフトバンクファンが自身のSNSに19日に投稿した動画だ。動画には、甲斐野投手がファンにサインを求められている様子が収められている。その中で、甲斐野投手はサインを右手書きながら時折「痛い」と発しており、途中、サインをうまく書けないことを申し訳なく思った甲斐野投手がファンに「もうやめましょう」と提案するも、女性ファンの一人が「全然大丈夫」と、甲斐野投手にサインを求め続けた。

 

 この動画は19日の午前11時40分に投稿されると、これまで1万2000以上リツイートされている。

 

 選手を思いやる気持ちもなければ、人の気遣いさえも蔑ろにするー。あなたのような人には、野球を好きになってほしくなかった。

  

 

2位 センバツ出場予定の明石商業 野球部長ら泥酔騒ぎで謝罪

  3月19日に開幕する第92回選抜高等学校野球大会に出場予定の明石商業(兵庫県)の野球部長とコーチが、酒に酔って迷惑行為を行っていたことが21日、明らかになった。

 

 明石商業の野球部長とコーチは、18日午前0時ごろ、明石駅近くの店で飲食し、店を出た後に交差点で寝転ぶ、交差点で立ち小便をする、バス停留所の時刻表を蹴るなどしたという。野球部関係者の2人のほかに、サッカー部監督もその場で迷惑行為に及んでいたという。さらに、トラブルの様子を撮影された動画もあるという。

 

 市民からの通報で発覚し、部長らは現在、指導を外れている。

 

 明石商業野球部の狭間善徳監督は、「応援してもらっている方々を裏切って申し訳ない。子どもたちには関係のないことなので、1日1日練習に取り組んでいきたい」とコメントした。

 

 明石商業は、今春のセンバツで4季連続の甲子園出場となる。プロが評価する選手も在籍するなど、注目度は高い。それだけに、選手の今後のプレーに少なからず影響が及ぶかもしれない。選手たちがセンバツの舞台で日ごろのプレーを存分に発揮できるよう、見守りたい。

 

 最後に、あなた方のような人間には、教師や指導者になってほしくなかった。

 

 

3位 楽天 戸村打撃投手への頭部直撃を受け、打撃投手のヘルメット着用を義務付け

 楽天は19日、各打撃投手に練習登板時のヘルメット着用を義務付けた。

 

 楽天では18日、打撃練習中に戸村健次打撃投手が頭部に打球を受けて救急搬送され、頭蓋骨多発骨折と軽度の前頭葉脳挫傷と診断された。

 

 これを受けて、着用は各打撃投手の任意となっていたヘルメットの着用を義務付けることとした。なお、今回は防球ネットの縁に当たってはね返った球が頭部に直撃したということから、球団は防球ネットの形状も含めた改良を検討するという。

 

 また、中日も21日から楽天と同様に打撃投手のヘルメット着用を開始した。

 

 グラウンドで命を懸けているのは選手だけではない。そのことを改めて考えさせられる一件だった。

 

 

4位 則本 球団最多タイの6度目の開幕投手に決定 

 楽天則本昂大投手が23日、自身6度目の開幕投手に内定した。2年ぶりの大役で岩隈に並び球団最多タイとなる。

 

 則本は昨年も開幕投手に内定していたが、右肘のクリーニング手術を受けたことで、岸が代役を務めた。

 

 則本は過去5度の開幕戦で通算2勝2敗、防御率2.29の成績を残している。また、今シーズンの開幕戦の相手はオリックスとなるが、昨シーズン則本はオリックス戦に2試合に先発し、1勝1敗の5分も、防御率0.69と安定感のある投球を見せた。開幕戦でチームを勢いに乗せることができるだろうか。

 

 なお、対するオリックス開幕投手は山岡が2年連続2度目で務めることが発表されている。山岡は昨シーズン、楽天戦に7試合先発し、6勝1敗、防御率2.12と圧倒的な強さを誇る。また、則本と山岡は7月16日にマッチアップしており、そのときは両投手好投を見せるも、則本が7回1失点に対し、山岡が8回無失点で投げ勝った。

 

 則本が球団最多タイの6度目の開幕投手という大役に花を添えるか、山岡が圧倒的な強さを誇る楽天に勝負強さを発揮するか。リーグ屈指の好投手の投げ合いが、今から楽しみである。 

 

 

5位 各球団続々と開幕投手を発表

阪神は西、西武はニール、日本ハムは有原、オリックスは山岡

  23日に楽天開幕投手を則本が務めることが明かされたが、今週は各球団でも開幕投手の発表が相次いだ。

 

  18日には阪神西勇輝を、19日には西武がニールを、21日には日本ハムが有原を、22日にはオリックスが山岡をそれぞれを開幕投手と発表した。

 

 西は2年ぶり2度目、阪神では初となる。ニールは初、有原は3年ぶり2度目、山岡は2年連続2度目の大役をなる。

 

 ここまですでに、巨人・菅野、広島・大瀬良、中日・大野が開幕投手に内定している。残すはDeNA、ヤクルト、ソフトバンク、ロッテとなる。

 

 中には大本命となる投手がすでにいる球団もあるが、ロッテはなかなか見えてこない。昨シーズンの開幕投手を務めた石川を筆頭に、成長著しい種市や二木、さらには楽天からFA移籍した美馬も当然候補に入るだろう。

 

 開幕まで残り1か月を切った。各球団の先発投手陣の仕上がりに目が離せない。

 

 

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