ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2020年3月30日~4月5日

 野球ニュース 個人的注目ランキング 2020年3月30日~4月5日

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1位 梨田昌孝氏がコロナ陽性で入院 予断を許さない状況

2位 プロ野球 4月24日の開幕を断念

3位 レンジャーズ・秋信守 傘下マイナー選手1人に1000ドルの経済支援

4位 横浜高校 新監督に村田氏就任 涌井とともに夏ベスト8進出時の主将

5位 MLB開幕戦 7月案が浮上 シーズン100試合、オールスター中止も

 

1位 梨田昌孝氏がコロナ陽性で入院 予断を許さない状況

 近鉄日本ハム楽天で監督を務め、2度のリーグ優勝を果たした梨田昌孝氏が1日、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。現在は集中治療室に入っており、自力で呼吸ができないために人工呼吸器を付けて治療が行われているという。また、関係者によると「予断を許さない状況」だという。

  梨田氏の回復を願い、野球界からは多くの激励が寄せられている。梨田氏が楽天で監督を務めていた際に投手コーチを務めた中日の与田剛監督は「早く回復されることを願うばかりです」、同郷ということで古くから親交がある広島の佐々岡真司監督は「とにかく早く元気になって、回復してほしい」、元プロ野球選手で近鉄時代に梨田氏とともにリーグ優勝を果たした中村紀洋氏は「僕の大先輩、近鉄時代の監督、梨田さんもコロナに感染されてしまったみたいです。心配です。」など、多くのエールが送られている。

  感染経路は不明とのこと。今一度、感染予防を周知徹底しなければいけないだろう。

 

2位 プロ野球 4月24日の開幕を断念

 NPBは3日、12球団代表会議を開催。4月24日に予定していたプロ野球開幕戦をさらに延期することを発表した。

  斉藤コミッショナーは、感染拡大が止まらない事情をふまえ24日の開幕を断念を明かし、新たな開幕日については現時点では設定するのが難しいことを示したうえで、「4月下旬、5月上旬に日程を決められないかなと思っている」と話した。さらに、「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第5回会議で専門家チームが早くて「5月末を目指そうとなろうと思います」と提言したことに対し、斉藤コミッショナーは「延長を覚悟している」と語っていた。

 また、レギュラーシーズン143試合の消化も困難であることが明かされた。今後、ダブルヘッダー無観客試合などの実施を視野に入れ日程の再調整を行う。

 新型コロナウイルスに伴う開幕延期の経緯は以下の通り。

 3月9日   開幕戦の延期が決定

 3月12日 4月10日以降の開幕を目指すと発表

 3月23日 4月24日の開幕を目指すと発表

 4月3日   4月24日開幕を断念(5月末か?)

 

3位 レンジャーズ・秋信守 傘下マイナー選手1人に1000ドルの経済支援

 MLBテキサス・レンジャーズに所属する秋信守外野手が、レンジャーズ傘下のマイナーリーガーに1人当たり1000ドル(約10万円)の経済支援を行うことが明らかになった。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、メジャーだけでなくマイナーリーグも開幕戦を延期している。その間、MLBはマイナーリーガーに対して救済措置として1週間当たり400ドルを支払うことが発表されていた。レンジャーズ傘下のマイナーリーガーは現在190名以上所属し、支援金の総額は19万ドル以上となる。

 秋は2000年、高校を卒業後、国内のプロリーグを経ず渡米した。その後、2005年にメジャー初昇格するまで、さらにはレギュラーとして定着するまでの7年間をマイナーリーグで過ごした。マイナーリーグ時代は金銭的に苦労した自身の経験もあり、今回の経済支援を決断したという。

 秋信守チュ・シンス

 1982年7月13日生。左投左打。外野手。テキサス・レンジャーズ所属。00年、高校卒業後に渡米。05年初昇格し、08年にレギュラーに定着。18年、韓国人野手として初めてオールスターに出場。19年、アジア出身選手初のMLB通算200号本塁打を達成。通算1619試合、213本塁打、767打点、151盗塁、打率.275。

 

4位 横浜高校 新監督に村田氏就任 涌井とともに夏ベスト8進出時の主将

 横浜高校の新監督に1日、OBの村田浩明氏が就任した。

 横浜高校は甲子園通算58勝、春夏通算5度の優勝を誇る。2015年に勇退した渡辺元智氏の後任として監督に就任した平田徹氏は、同校を3年連続夏の甲子園出場に導くも、部員への暴言・暴力などにより2019年に監督を解任された。OBでコーチをの高山大輝氏が監督代行として指揮を執っていた。村田氏の新監督就任に伴い、高山氏はヘッドコーチに就任する。

 暴言・暴力で前監督を解任することになった横浜高校としては、新監督の選出には、人格も重要な基準だったことだろう。新監督となる村田氏の経歴は以下の通りとなる。

 村田新監督は現在楽天でプレーする涌井秀章投手と同学年でバッテリーを組み、2年春にセンバツ準優勝を果たした。3年時は主将を務め、夏の甲子園ベスト8に進出した。卒業後、日体大では右肩を痛めたこともありプレーを断念。在学中に母校のコーチを経験し、筒香嘉智(現レイズ)らも指導した。大学卒業後は県立霧が丘の部長を務めた。13年秋から白山の監督に就任すると、17年秋と18年春で県ベスト16に進出、18年夏の北神奈川大会でベスト8に進出した。熱心な指導で白山を指導する村田氏を慕って、同校には有力選手が入部するようになっていたという。

 強い横浜高校を知り、主将を務めた人間性を備え、さらには決して強豪ではない高校で実績を積み上げてきた指導力を持つ。それが村田新監督の人物像だ。

 

5位 MLB開幕戦 7月案が浮上 シーズン100試合、オールスター中止も

 MLBの開幕戦が7月1日となり、さらに、シーズンが100試合になる可能性が浮上したことを日本時間2日、アメリカのテレビ局「NBCスポーツ」が報じた。

 同局によると、レギュラーシーズンは7月1日から10月15日まで実施され、この日程で決定するとオールスターゲームは行われず、ワールドシリーズドジャースタジアムなど温暖な中立地での開催となる見込みだという。

  MLBは先月、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、当初の予定から2週間遅くするといわれていた開幕戦をさらに2週間延期すると発表していた。これにより、開幕戦は最短でも5月中旬以降になるとみられていた。

 7月開幕案はまだ正式発表されていないが、現実になる可能性がかなり高いだろう。

  

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