ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2019年11月11日~17日

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野球ニュース 個人的注目ランキング 2019年11月11日~17日

 

1位 プレミア12 侍ジャパン、初優勝
2位 ダルビッシュ 中日・祖父江の減額に対して言及
3位 アストロズ 電子機器使用によるサイン盗み報道
4位 ヤクルト 元楽天の嶋を獲得
5位 47歳新庄剛志 現役復帰を目指すと宣言

 

1位 プレミア12 侍ジャパン、初優勝(17日日曜日)
 プレミア12スーパーラウンドの決勝が17日行われ、日本がプレミア12を初制覇、2009年の第2回WBC以来10年ぶりとなる世界一を果たした。

 先発の山口が初回に2本の本塁打を浴びるなど3失点を喫するも、直後に鈴木のタイムリーで1点を返し、2回裏には山田が逆転となる3ラン本塁打、7回裏には浅村のダメ押しタイムリーで点差を広げ、6人のリリーフ投手を投入し、3対5で韓国を下した。
 言いたいことも書きたいことも山ほどあるが、今はその時間がないので割愛する。

 日本代表チーム、おめでとう!

 そして韓国代表チーム、お疲れ様!

 今までもそうだったように、これからもきっと、日本と韓国は互いに凌ぎを削るライバルチームだ。
 日本の、そして、韓国の野球ファンの皆様、共に野球界を盛り上げていきましょう。


 한국 대표팀, 수고하셨습니다!

 지금까지 그랬던 것처럼 앞으로도 분명 일본과 한국은 서로 치열한 경쟁을 날카롭게 라이벌 팀이다.

 일본, 그리고 한국의 야구 팬 여러분, 함께 야구를 북돋워 갑시다.


 Korean team, thank you!

 As we have done so far, Japan and South Korea are keenly rivals.

 Baseball fans in Japan and Korea, let's cheer baseball together.


2位 ダルビッシュ 中日・祖父江の減額に対して言及(14日木曜日)
 事の発端は11日、契約更改に臨んだ中日の祖父江大輔投手が、保留を示したことだった。

 祖父江投手は今シーズン、 44試合に登板し3勝4敗1セーブ、防御率3.11の成績を残すも、球団からはダウンは提示を受けた。祖父江投手は2018年シーズンからの登板実績も評価に加えるよう求めたが、球団は「考え方に大きな差があった」とし、契約更改は2回目以降に持ち越された。

 これに対し、ダルビッシュ有投手は動画サイトやSNSで、中日への批判ではないとした上で、持論を展開した。
 ダルビッシュ投手は、祖父江投手の過去の推定年俸とプロ入り後の登板成績、また、ビハインドの場面での登板や、ブルペンで肩を作る回数といったリリーフ投手ならではの役割とその重要性、規定投球回数に達する先発投手が少なくなっているという近年の傾向から発生するリリーフ投手への負担などといった観点、さらに、契約更改の裏事情や日米の契約制度の差異なども交えて、リリーフ投手が適正な評価をされていない現状について苦言を呈した。
 このような現状を踏まえ、ダルビッシュ有投手は「適正な評価をしてあげないと、選手もやる気が出ない」「よくわからない査定で年俸が上がらないのはかわいそう」と話している。

 雇用形態は違えど、プロ野球選手も、僕と同じサラリーマンだ。
 僕だって、仕事の実績や労働時間などが給料に適正に反映されないと、文句を言うか、辞めるだろう。
 ここから教訓を得るサラリーマンや事業者は、少なからずいるのではないだろうか。


3位 アストロズ 電子機器使用によるサイン盗み報道(現地時間12日火曜日)

 アストロズワールドシリーズを制した17年に電子機器を使って相手捕手のサインを盗んでいたと、スポーツ専門サイト「アスレチック」が12日(日本時間13日)に報じた。リーグによる調査も始まり、球団も協力していることを認めた。

 「アスレチック」によると、アストロズは外野席に置いたカメラを使ってサインを読み取り、ベンチ脇の壁に設置されたモニターに映し出し、それを使って捕手のサインをチェックしていたという。

 また、これらの内容は、元アストロズのマイク・ファイアーズ投手の証言によるものだという。ファイアーズ投手は、この告発を行った理由について「サイン盗みによって投手がマイナー送りにされる状況に良心がとがめた」「とにかく野球をもう少しクリーンにしたい」からだと話している。

 さらに、図らずも“被害者の一人”となってしまったダルビッシュ有投手は、動画サイトで“心当たり”について語ったうえで、「サイン盗み、やめましょうよ」と呼びかけている。

 僕は、勇気ある告発を行ったマイク・ファイアーズ投手に敬意を表します。
 この事件の行く末によっては、今後のキャリアが脅かされる可能性も考えたはずだ。
 それでも、自身の正義を全うし、プロ野球選手としてあるべき姿を示した。
 悲しい事件ではあるが、また一人、偉大な投手の名前を知ることができたことを、せめてもの救いとしたい。


 I pay tribute to Mike Fires, who made a courageous accusation.

 Depending on the outcome of this incident, he could have been threatened his future career.

 Still, he fulfilled his own justice and showed what professional baseball player should be like this.

 Although it is a sad incident, at least I was able to know the name of a great pitcher.

 

4位 ヤクルト 元楽天の嶋を獲得(15日金曜日)

 ヤクルトは15日、楽天を退団する嶋基宏捕手を獲得すると正式に発表した。
 嶋は今シーズン、怪我の影響などあり自己最低の57試合の出場に終わり、オフには野球協約の減額制限を大幅に超えるダウン提示を受け、球団側へ自由契約を申し入れた。

 今シーズン最下位に終わったヤクルトの最大の補強ポイントは守備力だ。リーグ優勝を果たした2015年以降、
チーム防御率は毎年4点台を上回り、今シーズンは12球団ワーストの4.78に沈んだ。

 今秋のドラフトでは星稜の奥川恭伸をはじめ4名の投手を獲得したが、チーム防御率を考えると、やはり捕手層の強化も避けては通れない。ヤクルトの捕手事情を見ると、中村悠平という正捕手はいるが、第二捕手以降の不在は否めないのが実情だ。

 そんな中、かつて楽天を日本一に導き、2度のゴールデングラブ賞を獲得し、さらに、日本プロ野球選手会会長を務めるなどリーダーシップも持ち合わせる嶋の入団は、チームの守備力強化だけでなく、さらに大きな影響力を持つだろう。

 ゴールデンルーキーだけでない。もうひとつの見どころが、来シーズンのヤクルトに加わった。

 

5位 47歳新庄剛志 現役復帰を目指すと宣言(13日水曜日)

 阪神日本ハムメジャーリーグのメッツ、ジャイアンツで活躍した新庄剛志氏が、自身のインスタグラムを更新し、現役復帰を目指すことを明らかにした。

 新庄氏は動画で「みんな、夢はあるかい? 1%の可能性があれば、必ずできる。今日からトレーニングを始めて、もう一回、プロ野球選手になろうと思います。みんなも、何か挑戦しようぜ」と話している。

 現役時代から話題に欠かすことのなかった新庄氏だが、引退から14年振りの現役復帰宣言には驚いた。
 ちなみに、過去にさかのぼると、フォークボールの神様・杉下茂やミスター・タイガースとして知られた藤村富美男が、監督を経て現役を復帰した例もある。また、近年では西武ライオンズ星孝典コーチが、チーム事情により育成選手として一時的に復帰することもあった。
 人生百年時代ー。
 もし新庄氏がきっかけとなり、新たな挑戦に踏み出すミドルシニアが増えれば、世の中はいまよりもほんの少しだけ幸せになるような気がする。 

 

https://www.instagram.com/hrucdik/?hl=ja