ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2020年10月12日~18日

野球ニュース 個人的注目ランキング 20201012日~18

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1位 広島・石原 今季限りでの引退を発表

2位 ロッテ コロナ感染の選手らの外出事実を認め謝罪

3位 阪神・矢野監督 規定違反の会食を認め謝罪

4位 東海大硬式野球部 複数部員による大麻使用 無期限活動停止を発表

5位 横浜スタジアムで感染対策の実証実験が決定 8割超の観客動員を実施

 

1位 広島・石原 今季限りでの引退を発表(12日月曜日)

 広島は12日、石原慶幸捕手が今季限りで現役を引退することを発表した。

 石原は2001年にドラフト4位で広島に入団。2004年から正捕手に定着すると、チームの低迷期を支えた。2015年に25年ぶりのリーグ優勝に貢献すると、そこからチームはリーグ3連覇を果たした。2016年にベストナインゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞を受賞。2018年には球団史上初となる、捕手として通算1000本安打を達成した。

 今シーズンは若手の台頭や怪我の影響で、ここまで3試合の出場にとどまる。8月27日のDeNA戦での走塁時の転倒により、出場選手登録を抹消され、リハビリを続けていた。

 広島一筋19年で通算1619試合に出場し、66本塁打、378打点、打率.236の成績。引退セレモニーは、11月7日の阪神戦で行われる予定。

 

2位 ロッテ コロナ感染の選手らの外出事実を認め謝罪(15日木曜日)

 ロッテは15日、新型コロナウイルスに感染した岩下大輝投手らの行動履歴について、事実とは一部異なる発表があったことを認め、謝罪した。

 ロッテでは先日4日、岩下らの感染を受け、関係者らにPCR検査を実施。6日に、選手やスタッフの11名が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。その際、チーム内では移動時や食事の際に徹底した感染対策を実施しており、選手らが外出した事実はないとした上で、感染経路は不明と説明していた。

 しかしその後、岩下ら4選手が会食していたことが一部週刊誌で報道された。これを受け、球団は再度会見を開き、先の説明に齟齬があったとし、発言に食い違いがあったことを謝罪した。それでも球団側は、遠征先での外出ルールを破った選手はいなかったことを強調し、感染経路が不明であることを再度説明した。

 ロッテでは、角中、和田の両外野手が一軍の試合に復帰するなど、新型コロナウイルスへの感染、及び、濃厚接触者に認定された選手が全員、17日までにチームに合流している。

 

3位 阪神・矢野監督 規定違反の会食を認め謝罪(13日火曜日)

 阪神は12日、矢野燿大監督が規定を違反した人数での会食を行っていたことを認め、矢野監督が13日の取材で謝罪した。

 報道によると、矢野監督は今年の夏、遠征中に大人数での会食に参加し、また、球団側は事前に内規違反だと知りながら黙認していたという。

 球団は報道の内容に対し、矢野監督の会食は事前に相談があり、監督のチームマネジメント、チーム力強化に資する内容と判断したために許可を出したとコメントした。さらに、矢野監督も「グラウンドでも外でも監督としての自分自身のあり方というものを、改めて見つめ直していきます」と謝罪した。

※発言は「東京スポーツ(2020.10.13)」より抜粋

 阪神では、今年3月に3選手の新型コロナウイルス感染を発表、緊急事態宣言中の5月には越県しての不貞行為の発覚。さらに、9月には球団規定に反した人数での会食による新型コロナウイルスの集団感染を発表。選手の一人が謝罪し、10選手に制裁金を課し、さらに、一連の責任を問われ球団社長が辞任を発表した。

 

4位 東海大硬式野球部 複数部員による大麻使用 無期限活動停止を発表(17日土曜日)

 東海大学は17日、硬式野球部の複数の部員が、寮内で大麻を使用したとして、無期限活動停止を発表した。

 同大学は会見で経緯を説明。それによると、硬式野球部の部員が大麻を使用している疑いがあるという通報が大学に入ったことで、学内で調査を行ったところ、大麻の使用が確認されたとのこと。

 この事態を受けて大学は、現在開催中の首都大学リーグの参加を辞退し、無期限の活動停止を発表した。

 東海大学は、首都大学野球連盟発足を主導し、リーグ発足の中心を担った「首都の盟主」とも呼ばれる伝統校にして、首都大学リーグ最多の73回の優勝を誇り、全日本大学野球選手権でも4度の優勝を果たしている名門校。

 これまでに、巨人の菅野智之投手や広島の田中広輔内野手など、多くのプロ野球選手を輩出している。今秋のドラフト会議にも、3選手がプロ野球志望届を提出している。

 

5位 横浜スタジアムで感染対策の実証実験が決定 8割超の観客動員を実施(15日木曜日)

 政府は15日、今月30日から11月1日に横浜スタジアムで行われるDeNA阪神の試合で、感染防止策を講じた上で、収容人数の8割程度の観客を動員する実証実験を行うと発表した。

 西村康稔経済再生担当大臣は翌日の会見で「多くの実績を踏まえて、イベント開催の基準やガイドラインを進化させていきたい」と語った。また、黒岩祐治神奈川県知事は「横浜スタジアムは来年のオリンピックの会場でもある。(中略)取り組みが、オリンピック成功に向けた大きな一歩になることを期待している」と話している。

 今回予定されている実験では、収容率の上限を30日は80%、31日は90%、11月1日は100%とし、収容人数が増えても3密を回避できるか、さらに、感染者や濃厚接触者の特定が可能かどうかなどを検証する。

 また、スーパーコンピューターや高精細カメラを使用し、マスクの着用率や店の混雑状況、マスクを着用して声援を送った際の飛沫の程度などを分析する。

 

真面目なニュースばかりだったので、番外編として裏ベスト

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裏1位 ロッテ・藤原 プロ12号が先頭打者本塁打 

    史上初3人目、高卒では初の快挙

裏2位 広島・菊池涼介 434連続守備機会無失策 27年ぶりにセ・リーグ記録更新

裏3位 中日・マルティネス 24イニング連続奪三振 52年ぶりにセ・リーグ記録更新

裏4位 プロ志望届締め切り 過去最多の374人が提出

裏5位 阪神 女子野球チームの新設を決定