野球ニュース 個人的注目ランキング 2020年10月5日~11日
野球ニュース 個人的注目ランキング 2020年10月5日~11日

1位 ロッテ 選手ら全13名の新型コロナ感染を発表
2位 巨人・菅野 プロ通算100勝目をプロ野球新記録の開幕戦13連勝で達成
3位 ヤクルト・五十嵐 今季限りで引退
4位 巨人・原監督 トレード期限と支配下登録70人枠の撤廃を提言
5位 9月度月間MVP セは大野、梶谷 パは山本、浅村が受賞
1位 ロッテ 選手ら全13名の新型コロナ感染を発表(6日火曜日)
ロッテは6日、選手やスタッフの11名が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。先日感染が発表された岩下大輝投手と一軍のチームスタッフを含め、チーム内での感染者は13名となった。
ロッテでは先日4日、岩下投手らの感染を受け、一軍監督、コーチ、スタッフ、選手、関係職員のPCR検査を実施。今回の検査で新たに、荻野貴司、清田育宏、角中勝也、菅野剛士の外野手4名と、鳥谷敬、三木亮、藤岡裕大の内野手3名、伊志嶺翔大コーチらチームスタッフ3人の陽性が確認された。
ロッテの松本尚樹球団本部長は会見で、チーム内では移動時や食事の際にも徹底した感染対策を実施しており、選手らへの感染経路は不明と説明した。
現在ソフトバンクとの優勝争いを繰り広げる中ではあるが、特例により総勢22選手の入れ替えを行う事態となった。そのソフトバンクとの3連戦では、緊急昇格となった藤原恭大外野手が猛打賞を記録するなど気を吐く選手もいたが、1勝2敗で負け越しに終わり、ゲーム差は2となった。
2位 巨人・菅野 プロ通算100勝目をプロ野球新記録の開幕戦13連勝で達成(6日火曜日)
巨人の菅野智之投手が6日、プロ野球新記録となる開幕戦からの13連勝を達成した。また、その試合ではプロ通算100勝目を記録した。
前回登板でプロ野球タイ記録となる開幕12連勝を飾った菅野はこの日、DeNA戦に先発。4回にDeNA・ロペス内野手に2点本塁打を浴びるも、その後は粘りの投球を見せ、7回3失点と試合を作った。打線は、巨人の4番・岡本和真内野手が先制の二塁打を含む4安打を記録するなど菅野を援護し、6-4でDeNAを下した。
菅野はこの勝利で開幕戦からの連勝を13とし、プロ野球新記録を更新するとともに、史上138人目の通算100勝を達成。通算192試合目での100勝は、松坂大輔投手、上原浩治氏に次ぐ歴代7位のスピード記録。また、平成生まれのプロ野球選手としては初めての達成となった。
現在菅野は防御率、勝利数、勝率がリーグトップと、投手三冠を射程圏内に捉える活躍を見せ、巨人のリーグ首位独走の原動力となっている。
3位 ヤクルト・五十嵐 今季限りで引退(10日日曜日)
ヤクルトの五十嵐亮太投手が、今シーズン限りで現役を引退することが10日、明らかになった。
五十嵐は1997年にドラフト2位でヤクルトに入団。剛速球を武器に中継ぎ、抑えとして活躍し、2004年には最優秀救援投手のタイトルを獲得した。2010年からMLBに挑戦し、2013年にソフトバンクに入団し日本球界に復帰した。
2019年から古巣のヤクルトでプレー。4月には中継ぎながら月間5勝を記録し、これは40歳シーズンでは史上初の快挙となった。自身の誕生日となった5月28日には、史上7人目となるNPB通算800試合登板を達成。8月には、日米通算900試合登板を達成。日米でプレーした投手の通算登板数は、五十嵐が史上最多となる。
現役最長となる日米通算プロ23年目の今シーズンは、イースタン・リーグで22試合に登板するも、一軍登板は果たしていない。日米通算905試合に登板し、70勝41敗、70セーブ163ホールド、防御率3.20の成績を残している。
4位 巨人・原監督 トレード期限と支配下登録70人枠の撤廃を提言(9日金曜日)
巨人の原辰徳監督が9日、トレード期限の撤廃と支配下登録70人枠の撤廃を球界に対し提言した。
原監督はトレードについて「期限を設けちゃ駄目だと思う。(中略)今、活発にならなきゃいけない時期で、最後のシーズンに向けて補強したい時期でもある」と持論を展開。
今シーズンは新型コロナウイルスの影響により、毎年7月31日までとなっているトレード期間が9月30日に延長されている。その中で巨人は、12球団最多の4件のトレードを成立させている。
また、支配下登録枠については「野球界の発展のためなら、枠なんてない方がいい。多く雇用しているチームは企業努力をして社会貢献している」と話した。
※発言はいずれも「デイリースポーツ(2020.10.10)」より抜粋
原監督は昨年、セ・リーグでのDH制導入、FA移籍による人的補償の撤廃を提言し、注目された。
5位 9月度月間MVP セは大野、梶谷 パは山本、浅村が受賞(7日水曜日)
セ・パ両リーグは7日、9月度の月間MVPを発表した。セ・リーグ投手部門では中日の大野雄大投手、野手部門ではDeNAの梶谷隆幸外野手、パ・リーグでは、投手部門にオリックスの山本由伸投手、楽天の浅村栄斗内野手が選出された。
大野は5試合に先発し3勝、防御率1.35を記録。球団では31年振りの快挙となる月間3完封を記録した。
梶谷は27試合に出場しリーグトップの月間打率.378、42安打、7盗塁を記録。月間42安打は球団新記録、月間7度の猛打賞は球団タイ記録と猛打を見せた。
山本投手は5試合に先発し、リーグトップの4勝、防御率0.73を記録。中嶋監督代行の就任後のチームをけん引し、嬉しい初受賞となった。
浅村は26試合に出場し、リーグトップの10本塁打、同タイの21打点を記録。22日には自身初の1試合3本塁打を記録し、球団の通算1000勝達成に貢献した。