ほーりーの野球日記

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021年1月25日~31日

野球ニュース 個人的注目ランキング 2021125日~31

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1位 ヤンキースFA田中将大 NPB史上最高年俸で楽天復帰

2位 令和初センバツ 出場32校決定

3位 ソフトバンク自由契約のムーア フィリーズと契約し1年ぶりにMLB復帰

 

1位 ヤンキースFA田中将大 NPB史上最高年俸で楽天復帰(木曜日)

 楽天は28日、ヤンキースからFAとなっていた田中将大投手との契約を発表した。田中は、楽天が日本一を達成した2013年以来の復帰となる。背番号かつてと同じ「18」。2年契約で、推定年俸はNPB史上最高年となる9億プラス出来高

 田中は昨シーズン、10試合に登板して3勝3敗、防御率3.56。前年まで日本人投手では唯一の6年連続2桁勝利を記録、さらに、日本人投手最多となる4度の開幕投手を務めるなど、先発の柱として活躍。

 7年契約の最終年となるシーズン終了後、MLB球団との契約を進めていた。しかし、新型コロナウイルスの影響などでFA市場が停滞していたこともあり、古巣への復帰が決まった。

 今シーズンの楽天の先発布陣は、則本、涌井、岸、ドラフト1位ルーキーの早川などが続く。日米で実績十分の田中の復帰が、8年ぶりのリーグ優勝と日本一を目指すチームにとって最大の補強となったに違いない。

 

2位 令和初センバツ 出場32校決定(金曜日)

 第93回選抜高校野球に出場する全32校が29日、発表された。

 仙台育成、常総学院東海大相模中京大中京大阪桐蔭智弁学園明徳義塾などといった、おなじみの強豪校が出場する。21世紀枠は、八戸西、三島南、東播磨、具志川商と、いずれも初出場となる。今大会に関しては、昨秋の明治神宮大会の中止に伴い、4校が選出された。

 注目は、大阪桐蔭が誇る左右の両エース、松浦慶斗投手と関戸康介投手、高校通算30本塁打智弁学園の前川右京外野手、ドラフト1位指名を受けた高橋宏斗に並ぶ逸材といわれる中京大中京の畔柳亨丞投手、大会ナンバーワン投手の呼び声も高い市和歌山の小園健太投手など。いずれも今秋のドラフト候補として名前があがる注目選手だ。

 

 組み合わせ抽選会は2月23日、大会は3月19日に開幕が予定されている。昨年のセンバツは、新型コロナウイルスの影響で史上初めて中止となったため、今大会が令和初の開催となる。

 

3位 ソフトバンク自由契約のムーア フィリーズと契約し1年ぶりにMLB復帰(土曜日)

 ソフトバンク自由契約となっていたマット・ムーア投手が、フィリーズと契約したことが日本時間30日、明らかになった。

 ムーアは2019年にソフトバンクと契約すると、昨シーズンは11試合に登板して6勝3敗、防御率2.65を記録。日本シリーズでは第3戦に先発し7回を無安打に抑える好投を見せ、シリーズ優秀選手に選ばれた。オフに自由契約となり、球団は契約延長の交渉を進めてきたが、ムーアは母国・アメリカでのプレーを希望し、1年でのMLB復帰となった。

 ムーアは2007年にデビルレイズ(現レイズ)に入団すると、2012年から2年連続で2桁勝利を記録。しかしその後は、2016年に13勝をあげたのを最後に、思うようなプレーができなかった。

 NPBを経てMLBに復帰し、活躍を見せた例は、近年ではマイコラス(巨人→カージナルス)やルイス(広島→レンジャーズ)が記憶に新しい。NPBで日本一を経験したムーアにも、MLBでの再ブレイクにも期待したい。